前回からの続きです。今回は昨今の医療と関連の深いテーマについての課題 ◆患者・国民に身近な医療の在り方について です。
目次
【2020診療報酬改定】第2ラウンド開始に向けて【中医協ウォッチ④】
昨今の医療と関連の深いテーマについての課題 ◆患者・国民に身近な医療の在り方について
結論
医療機能の分化・連携が引き続き重要なテーマです。
その為にかかりつけ医の強化、大病院の定額負担の拡大への流れは止まりません。
患者・国民から見た医療・かかりつけ医機能等の在り方・患者にとって必要な情報提供や相談支援の在り方
患者・国民から見た医療
★チェックポイント
・紹介状なし患者の定額負担の対象病院を400床未満にも拡大すべき
[pdf-embedder url=”https://ijikano.com/wp-content/uploads/2019/08/4-1.pdf”]かかりつけ医機能等の在り方
★チェックポイント
・かかりつけ医機能を果たしていても診療報酬で評価されない医療機関が少なくない。体制よりも算定要件(つまりどのような医療行為等を行ったか)がより重要であるのにそこが重視されていない。今後の論点は施設基準の緩和の是非。
[pdf-embedder url=”https://ijikano.com/wp-content/uploads/2019/08/4-2.pdf”] [pdf-embedder url=”https://ijikano.com/wp-content/uploads/2019/08/4-3.pdf”]患者にとって必要な情報提供や相談支援の在り方
★チェックポイント
・患者への情報提供のための文書、医療機関の負担軽減に向けた工夫の検討
・医療安全対策の評価に関して前回改定における見直しを踏まえてどのように考えるのか。入院時支援加算やペイシェントフローマネジメントなどの評価は引き続き重要論点となる。
[pdf-embedder url=”https://ijikano.com/wp-content/uploads/2019/08/4-4.pdf”]