【ストレス】他人にどう思われているかなんて考えるだけムダです【医療事務と人間関係】

当ブログは医事関連のテーマについてその時々に思ったこと、感じたことをとりとめもなく書き綴っているのですがその中でも自分なりの3本柱があります。

いろいろ広く書いていても必ず戻ってくるテーマ、定期的にふれるテーマというものです。1つ目が診療報酬、2つ目が仕事の方法、向き合い方、3つ目が人間関係・ストレスです。

どれも医事課の仕事では重要な問題です。

その中でも1番分かってもらいづらく、対応が難しいのが人間関係・ストレスの問題です。

結局1つ目、2つ目の問題はある程度目に見えて理解出来る事柄であるのに対し、人間関係・ストレスの問題は最終的にはその人自身の問題とされてしまうので一般論を周りが言ったところで何の役にも立ちません。

ですので当ブログでも今まで様々な意見を述べてきていますが実際何の役にも立っていないのかもしれません。

ですが20年余り医事課でやってきた者として経験してきたこと、感じてきたことを踏まえた上で率直な意見として述べていますので少しでも誰かの参考になればと思い今後も発信していきます。

さて今回は人間関係・ストレスについてです。

「他人にどう思われているかなんて考えるだけムダ」というのはそうだよね、と思う人にはそれで終わってしまう話なのですが意外とそう思えない人も多いと思いますのでここについて述べていきます。

【ストレス】他人にどう思われているかなんて考えるだけムダです【医療事務と人間関係】

結論

他人と価値観が合わないのは当たり前です。

大事なことは他人にどう思われようが自分が信じたことをやりきったかどうかです。

人間関係

価値観や考えは違うもの

自分の価値観と他人の価値観は違う。

そんなことは誰しもが分かっていることだと思います。

ですが現実には分かってはいても同意出来ていないものです。

どういうことかというと自分が思っている仕事のやり方と違っていたり、また手伝ったことに対して当然感謝されると思いきや何の反応もなかったりすると腹を立てたりイライラしたりした経験が誰しも1度はあると思います。

これはよく考えるとかなり傲慢な考えです。

なぜなら全ての人は自分と同じ考えを持っていて普通ということを前提にした思考だからです。

「レセ期間中に終わらせるのがかなりきつそうだったから手伝ってあげたのに感謝の言葉さえない。もう手伝ってあげない。」や「自分が教えてあげたとおりにすれば残業しないで済むのに全然分かってない。」などという想いはすごく的はずれなのです。

だって他人なのですから。

自分の思考どおりにあてはまる方がまれなのです。

ですのでまずすべきことは基本的に自分と他人との価値観は違うものなのだということを強く認識することです。

そして人を理解することも、人に理解されることも無理だと知ること、お互い分かり合えると信じることを諦めることです。

つまり他人に期待することをやめるということです。⇒⇒⇒他人に期待せず自分に期待しよう【自分に集中】

コントロール出来るのは自分だけ

当然のことですが他人の心はコントロール出来ません。

だったらどう思われるかなんてこちらのうかがい知る範疇の話ではないのです。

だからそこを気にする、考えることには何の意味もない訳です。

しかし実際は多くの人がその部分のことを考えています。

もしくは無意識ながら気にしています。

そして結局はそこにストレスを感じ身動きがとれなくなっています。

要は他人の敷いたレールの上にいるのです。

その状態で自分らしく仕事が出来るはずがありません。

一刻も早く自分が敷いたレールに戻す必要があります。

勇気

諦める勇気

仕事でストレスをなくしていこうとするのならば必ずどこかで勇気が必要になります。

まずは諦める勇気です。

これは上記でも述べたとおりお互いは分かり合えると信じることを諦める為の勇気です。

つまり他人には期待しないと思えるか、そこまで思いきれるかということです。

他人には期待せず、依存せず、ただ自分の信じたことをやりきったかどうかだけを自分の価値判断とする。

ここまで振り切った考えをするにはそれ相応の勇気、腹のくくり方が必要です。

そしてこの根底にある考え方は他人の心はコントロール出来ないということです。

踏み出す勇気

他人どうこう関係なく自分の信じたことをやりきる為にはとにかく前に進むことです。

ここでは踏み出す勇気が必要です。

そしてこの時ないと困るのが自信です。

自信がない人が自分の信じたことをやりきることはかなり大変です。

そうはいっても誰しも最初は自分に自信など持てません。

ここで必要なのが成功体験です。

小さな成功体験の積み重ねが自信を作っていきます。⇒⇒⇒成功体験が動ける医事課員を作る【医療事務で大切なこと】

そうやって行動出来る医事課員へと成長していけばいいのです。

まとめ

他人にどう思われているかなんかほんとにどうでもいいことです。

そんなことに気をもんでいるとしたら全くの時間のムダです。

考えてもどうにもならないことを考えることほど無意味なことはありません。

そんなことを考える暇があるのならば小さな成功体験を増やしていくことに注力しましょう。

そしてそれにより少しづつ自信をためていき自分の信じたことをやりきることに全力を費やすのです。

そこまでいけばもう他人どうこうなんて関係なくなっているはずです。

結局大事なのは自分に集中することなのです。

人間関係とはいってもつまるところ改善すべきは己のマインドなのです。

 

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