医事関連のテーマを中心に感じたこと、考えたことを綴っていきます

【現場の声です】医療事務の資格って必要なの?【医療事務資格は意味ない!?】

これから病院やクリニックで事務として働きたい、そういう時に疑問に思うことが医療事務の資格が必要なのか、否かということだと思います。

果たして実際はどうなのか?

そこの所を深堀りしていきます。

ごまお

実際のところ医療事務資格って必要なん?

【現場の声です】医療事務の資格って必要なの?【医療事務資格は意味ない!?】

結論  

必要ありません。

 

なぜなら、資格で勉強した知識は実務とは全く別物だからです。

今どきレセプトを手書きすることなんてありませんし、計算もすべてレセコン(レセプトコンピューター)で行います。

なにより各病院やクリニックごとに業務の内容ややり方が千差万別なので、実際現場で覚えていくしかありません。

ですので最低限保険の知識なんかはいるでしょうが、あとは実際に業務をしていきながら学習していくしかありません。

よって、資格があってもなくても大差ありません。

 

教える側から見るとそんなことは全然関係ないのです。

 

教える内容、量は有資格者だろうと無資格者だろうと変わらないのですから。

面接は何を基準に判断しているの?

面接官によって違うでしょうが、一点共通して言えるのは「実務経験の有無」です。

やはりこの職種、経験値があるのは大きな強みです。

だったら実務経験なしの場合はどうなのかというと、これはもう面接官の好みです。

冗談で言っている訳ではなく本当にです。好みというと語弊があるかもしれませんが、その人の好感度です。

よく、受け答えの内容であるとか人柄とか全てを加味した上での総合的な判断とか言いますが、面接官にそんな能力はありません。

そもそも面接のごくわずかな時間でそんなことまで分かりません。

ですので面接で受かった場合はその面接官にいい印象を持ってもらったと思えばいいし、受からなかった場合は面接官の好みに合わなかっただけ、と思ってさっさと次を探せばいいと思います。

ごまお

面接は相性あるね

【関連記事】面接はゲームです【戦略とシミュレーションが大事】

      医療事務面接の成功するポイントとは?【面接官が解説します】

      採用に近づく履歴書・職務経歴書とは?【医療事務の転職】

ひとつだけはっきり言えるのは、未経験者の持っている医療事務資格は選考の基準にもならない、ということです。

結局資格は必要ないってこと?

最後に誤解されそうな点について補足しておきます。

ここまで読んでもらうと「じゃあ、医療事務の資格って意味ないじゃん」って思われるかもしれませんが、“資格を取る為に勉強すること”には意味があります。

そして、このあとがもっと大事で

“資格を取った後も継続して勉強していくこと”

が大事です。

多くの人が勘違いしているのですが、医療事務の資格は就職する為に取得する、とか就職する為に必要などという次元で学ぶものではありません。

多くの大手通信教育講座の企業や医療事務講座開設の企業が短期間で取得可能や就職に有利とうたって受講生を集めますが、短期間で取得可能なのは国家資格ではなく民間資格だからです。

また難易度が低く誰でも取得可能なので希少価値もありません。

更に言うと民間資格であるが故、資格の種類ばかり増えていているだけで価値がある資格が見当たりません。

ごまお

医療事務を学ぶための受講はいいけど資格はとる必要なし

診療報酬請求事務能力認定試験は?

唯一その中でも難関だとされているものに診療報酬請求事務能力認定試験というものがありますが、これさえも取得しておくべきとは思いません。

なぜかというと、例えば学生がこの資格を取得して就職したとしても実務には役立たないからです。

【関連記事】診療報酬請求事務能力認定試験の資格は必要か?【医事課長の答え】

病院、クリニックによっては資格手当として評価してくれる所もあると思いますので、そういう場合は取得のメリットはあるかもしれませんが、それ以外では取る必要性は感じません。

ごまお

手書きレセプトの試験ってもういらないんじゃね

ちなみに私も昔取得すべしと上司から言われ取得しましたが、その時はもうレセプト点検をしていましたので実際取得の必要性も感じませんでした。また取得しても手当も何もありませんでした。

ただ一点取得して良かったなと思うことは、その為に勉強をしたという行為そのものです。

社会人になると仕事に追われて日常勉強することがかなり難しくなります。

そうした中で勉強する為には無理やりにでも勉強する環境を作る必要があります。

資格試験はその為のいいトリガーとなってくれました。

やはり目標もなく漠然と勉強を進めることは苦しいですので、勉強のモチベーションを保つ為に資格試験を利用するのは有効な方法だと思います。

現在も私は身につけたい知識、スキルが出てきた時はとりあえず資格試験に申し込んで勉強しなければならない環境に身を置く、というスタイルをとっています。

まとめ

 

医療事務の資格が不要とは言いません。

資格取得に投下した時間、労力は皆さんの血肉となっているはずです。

しかし、資格を取ったが最後、それ以降は何も勉強していませんではその時貯めた知識というのはもうなくなっています。

医療事務には保険請求という大事な柱があります。

その保険請求を行うには2年ごとにある診療報酬改定というものを理解しないといけません。

ですので、常に医療行政の動きに目を配り、国が未来にどういうビジョンを描いているのかを予測していかないといけません。

その為の勉強の継続が必要なのです。

日本の大学は入ることが最大目標となっていて、卒業しても頭は高校3年のままなんてことが多々あるといいます。

医療事務も同じことになっていないでしょうか?

資格を取る為に勉強し就職は出来たがそこで終わり、ではダメなのです。

大事なのはそこからなんです。

高校3年から大学1年、2年と成長しないとダメですしその為の努力を怠る人はこの先、生き残っていけません。

大切なのは資格そのものよりも学習する、学び続ける行為そのものなのです。

ごまお

医療事務資格に過度の期待はせんといてな

 

※関連記事もぜひお読み下さい

⇒⇒⇒医療事務員が持っていてホントにメリットがある資格とは?【実際は何が有用?】

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です