今回は10月18日に開催された中医協総会より 抗菌薬の適正使用、脳卒中対策、医師の働き方改革 についてです。
ごまお
さあいくで
目次
【2020診療報酬改定】第2ラウンドを見る【中医協ウォッチ⑮】
結論
医師の働き方改革については医師事務作業補助体制加算が重要項目であることには変わりなく、診療報酬の評価を上げてくる可能性は高いです。
抗菌薬の適正使用、脳卒中対策、医師の働き方改革 について
チェックポイント
・小児抗菌薬適正使用支援加算の算定を3歳以上にも適用してはどうか
・超急性期脳卒中加算の施設基準を見直す
・医師の働き方改革におけるコストは診療報酬で評価すべきか
◆ゼロから3歳未満児に次いで内服抗菌薬調剤が多い3歳から6歳未満を次なる抗菌薬適正使用のターゲットにおく
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◆超急性期脳卒中加算の施設基準は日本脳卒中学会のガイドラインに対応していない
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◆医師の働き方改革に向けたマネジメントコストを診療報酬で評価するのか?
「医師労働時間短縮計画」→医師の増員、他職種へのタスクシフティングにはコストがかかる
[pdf-embedder url=”https://ijikano.com/wp-content/uploads/2019/10/5-6.pdf” title=”5″]新たな「入院基本料等加算」を創設した場合、算定の重複を避けるため医師事務作業補助体制加算や総合入院体制加算などについて施設基準を見直す必要も出てくる
ごまお
新加算を創設するかどうかはまだまだ議論が必要
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ごまお
医師の働き方改革は最重要項目のひとつ。タスクシフティング推進が加速していくことは確実でそうなると医師事務作業補助体制加算の診療報酬における評価は更に上げてくるはず