イチオシ記事【2020年版】今医療事務員におすすめするきっと仕事に役立つ本3選 

給料が上がる人と上がらない人。その違いとは?【10年後の医療事務】

以前にいくつか医療事務と給料についての記事を書きました。

【ファイナルアンサー】医療事務員が給料を上げる方法とは?転職するつもりがなくても転職を目指せ!【医療事務と給料と転職】

そこでのキーワードは市場価値、役職、転職、業界の生産性、スキルといったものでした。

そして結論としてはかなり厳しいものとなりました。

これを読んだ人は思ったはずです。

「やっぱり医療事務は安月給なんだ」と。

でもそれで終わらせてしまえばそれこそ何も生まれません。

大事なのはだったらどうすればいいのかをよく考えた上で行動につなげることです。

今回は将来的に医療事務で給料を上げるためにはどういう思考を持つべきか?ということについて述べていきます。

ごまお

マインドを変えれば給料は上がる?

給料が上がる人と上がらない人。その違いとは?【10年後の医療事務】

結論

未来予測&逆バリができる人は給料が上がります。

原理原則

今回の結論のもとはすごく簡単な原理原則にもとづいています。

つまり給料は需要と供給で決まるということです。

ですので給料を上げるという一点だけを考えるのならば、「需要は多いが供給が足りない分野」で働けばいいのです。

そのために必要なことは未来予測ができる能力、逆バリができる決断力、行動力なのです。

以前の記事で次のようなことを書きました。

今後医療事務の求人は2極化していくと思います。

・一般的な医療事務人材を低い給料で募集

 

・医療事務をベースにさまざまな付加価値を創造したり、病院経営の向上に寄与できるスキルのある人材を相応の給料で募集

これはすなわち後者が未来予測&逆バリができる人の結末、前者ができない人の結末です。

将来どちらの道を選択するのかはそれぞれの考え方、価値観によって変わりますがやはり経済的にも精神的にも後者の道を目指すべきだと思います。

未来予測

医療事務の未来予測については以前に記事にしています。

AIが支配?10年後に医療事務の仕事は残っているの?【医療事務】15年後には91%の仕事がなくなります【診療情報管理士】

ここで重要なことは予測そのものよりもそれによって何が世の中から求められているようになっているのかの自分なりのロジックを構築し準備することです。

要は先読みの力と準備する行動力です。

この先必須な能力がこの先読みの力です。

将来的にどの分野で「需要は多いが供給は少ない」状況になるのかの考察がとても大事です。

逆にいえば今の時点で医療事務に必要なスキルといわれているものの習得に全力を注ぐというやり方はいい方法とはいえません。

なぜならそのようなスキルは医療事務を職としている人であれば誰もが習得を目指すスキルであり、一定の供給量に達しているからです。

ですのでその部分の市場価値はもうこれ以上上がらないのです。

つまり給料は上がらないんです。

ここで以前述べた話に少し戻りますが、そもそも医療事務はそんなに給料が上がる職種ではありません。

それはこの市場の生産性が高くないからです。

もっと簡単にいえば病院が儲かっていないからです。

ここ数回の診療報酬改定における改定率はすべてマイナス改定です。

診療報酬による病院経営の補填という部分は薄れ、医療費削減への政策誘導ばかりが目立つ診療報酬改定の傾向が年々強まっています。

そうした中全体の約半分の医療機関が赤字経営だと言われています。

公立病院においては繰入金を除けばその9割が赤字となっています。

さらに労働集約型産業でありまたさらに人件費率が50%を超えている病院経営において一人の医療事務員にはたしてどれくらの給料が出せるか?と考えればやはりそれはそんなに多くできるはずがないのです。

そしてまた「医療事務自体が何かを生み出しているわけではない」という見方をする経営陣の病院であれば医療事務の給料はできる限り低く抑えようと考えても不思議ではないのです。

私たちはそんな業界にいるのです。

多くの医療事務の人が思い違いをしている部分がこの点です。

自分の給料を上げるためにはどうしたらいいか、何を頑張ったらいいかという個人的な視点、目標は意味がないのです。

給料を上げるためには病院としての利益を増やしていくほかないのです。

そしてそのために必要なことは集患なのです。

患者さんをいかに集めるか?

もう突き詰めればこの一点に尽きるのです。

だから「自分はこれだけ頑張っているのになぜちっとも給料があがらないんだ」という嘆きもズレているわけです。

今自分が担当している業務をいくら頑張ったところで病院全体として高い成果が出ていなければいつまでたっても給料は上がりっこないのです。

逆バリ

いくら自分の担当している業務を頑張ったところで給料は上がらないといいました。

「だったらそんな全力を出さず適当に流していても給料は同じ」

そう考える人が出てきてもおかしくありません。

現にそういう人も多いです。

いかに手を抜くか、いかに楽に儲けるか。

そんな人たちを幾度となく目にしてきました。

そしてその人たちには一体何が足りなかったのかというと前述した未来予測、先読みの力と逆バリの思考です。

需要と供給の関係でいくと医療事務で給料を上げるために必要なことは希少性と貴重性です。

要は付加価値があるかどうかです。

ただ単に医療事務ができますという何の付加価値もない状態では給料が上がらなくて当然なのです。

「いや私はレセプト業務を10年しています」「診療報酬改定を5回以上経験しています」という人でもそんなのは付加価値とはいいません。

そんな人は全国にごまんといます。

全然希少性も貴重性もないのです。

ですが医療事務でスキル向上、自己研鑽といえばみんなこぞってレセプトスキル、保険請求ノウハウの向上を目指します。

これはこれで立派なことですがこれでは給料が上がらないです。

それはみんなが目指すことだから。

希少性、貴重性を求めていこうとするのならば必要なことはみんなが目指していない分野のスキルの習得です。

つまり逆バリです。

ですがだからといって私たちが気象予報士の資格を目指したって何の役にも立ちません。

ここで大切なことが未来予測の力です。

この先の医療事務の仕事像を予測しそして将来的に需要が大きくなる分野を選定、選択することが必要なのです。

ですがここはある意味リスクであったりもします。

なぜならそれはあくまで予測であり絶対ではないからです。

予測どおりにいくことの方が少ないかもしれません。

私の予測としては10年後にレセプト業務はもうなくなっていると思っています。

ですがこれもあくまで勝手な予測なので10年後でも今と大して変わらんという状況かもしれません。

ですが私はそう仮定してそこから自分なりに導き出したロジックに従って今行動しています。

誤解を生む言い方かもしれませんが、レセプト業務を昔ほど重要視していません。

医療に精通している、診療内容を十分理解しているということはもちろん大事なことではあるのですが、それが病院経営につながっていなければそれは事務職者の単なる自己満足であり効率の悪い働き方です。

要はリソースの使いどころの問題です。

これからの医療事務員はもっと病院経営という視点を強く意識しなければいけません。

与えられた仕事をこなすという医療事務員には何の付加価値もないわけで、もっと仕事をしないといけません。

作業ではなく仕事です。

絶対必要なのはクリエィティビティです。

「医療事務は何かを生み出すわけではないから給料が低い」

この認識は間違っていますが100歩譲ってこのとおりだったとしたら「何かを生み出す医療事務は価値が高い」となります。

多くの人が医療事務像を固定化しすぎています。

レセプト、保険請求、接遇、ホスピタリティ、コミュニケーションetc。

それらはあくまでこれまでの医療事務像です。

10年前と現在とではやってる仕事は本質的には変わっていません。

まあだんだんとテクノロジーが進んできたよねってくらいの感じです。

ですがここからの10年で医療事務業界は一変するはずです。

コンピュータ化の波が一気にやってきます。

そのとき「みんなと同じだから大丈夫」とならないのは分かることと思います。

みんなと同じだと危ないのです。

これは仕事に関わらずものごとにおいてまずは逆バリで考えるってことはかなり重要だと思います。

そうしないと人って考えないからです。

みんなと同じというのはすごい安心感です。

そしてもうそこから先は考えることはしません。

こうなると間違っていることでも安心感を優先し従ってしまうということが起こります。

それを避けるためにはとりあえず逆バリで考えるというクセをつけておくことです。

たとえそれが間違っていてもやるべきです。

大事なことは自分のアタマでまずは考えるということ。

まわりは関係ない、自分の意見を持つということが必要です。

医療事務の給料を上げたいと思うのならばそれこそ自分独自の思考を持つことです。

自分の希少性、貴重性を高めたいと考えるのならば他人との差別化はマストです。

そのためには逆バリの思考もマストなのです。

まとめ

未来予測&逆バリの視点でいくと私のおすすめは掛ける医療事務です。

医療事務とスキル【どんどん掛け合わそう】

医療事務のスキルと他分野のスキルが掛け合わさると圧倒的な希少性、貴重性となります。

ですのであと必要なのはどの分野を攻めるかということです。

これは自分で分析して判断するほかありません。

もしかしたら将来的にそんなに需要が大きくならない分野かもしれない。

それはリスクです。

ですがリスクをとらない人に成功なんて来ません。

逆バリのリスクをとるからこそ将来的に給料が上がる可能性もあるのです。

選ぶ選ばないは個人の自由です。

ですがこのまま進んでも苦しくなるだけで好転するはずがない。

だったら自分のこれからの軸を決め挑戦していくしかないんじゃないでしょうか。

そしてそのための準備は着々と進めていくべきです。

ごまお

成果とリスクは等価交換

 

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