医事関連のテーマを中心に感じたこと、考えたことを綴っていきます

消費税の次は砂糖税が来る?~全ては食生活から~

日本ではまだ導入されていませんが砂糖税を導入している国がいくつもあります。

まず砂糖税とは何かといいますと、清涼飲料などに対して砂糖含有量に応じて課す税金、または課税の仕組みのことです。

肥満が拡大している国は肥満を抑制するためにさまざまな施策を打っています。

2018年4月に英国でも導入されたというニュースが報じられ日本でも広く知られるようになってきています。

砂糖税を導入しているのは英国だけではなくフランス、メキシコ、タイなど肥満が深刻化する国々では既に導入されています。

ハンガリーでは大量の砂糖を含む清涼飲料水だけでなく、塩分が多いスナックなども課税する通称「ジャンクフード税」というのも2011年から導入されています。

日本でも隠れ肥満という言葉が話題になるなど肥満問題への意識は低くありません。

財政制度分科会で膨張する医療費等を提言しているだけに消費税の次は砂糖税導入をという議論がもっと活発になってきてもおかしくありません。

消費税に続き砂糖税となると国民の反発は当然大きいでしょうし、関連する食品メーカーも大反発となることでしょう。しかしもはやそれぐらいしないと抑制出来ないぐらい現代人の食生活は乱れています。

予防医療の観点からも食についてもっといろんな情報を共有すべきであり、個人個人がもっと食べることについて考えるべきなのです。

今日は一点宣伝に騙されるな、本質を知ろうということを述べておきます。

人工甘味料

今やゼロカロリーやカロリーオフ、トクホと名のつく飲み物が数多く出回っています。

あたかもそれらが健康にいいと思ってしまいがちですがそうでもありません。

そもそもカロリーゼロなのに甘いのは人工甘味料を添加しているからです。

人工甘味料とは天然に存在しない甘み成分を人工的に合成した合成甘味料のことをいいます。

アスパルテームやスクラロースなどというものがあります。人工甘味料にももちろんカロリーはあります。

しかし、砂糖の何百倍という甘さがあるので使用料がわずかで済みます。

よって、カロリーゼロになるという仕組みです。

しかし、この人工甘味料が諸悪の根源です。

人工甘味料入りのものを飲むぐらいなら砂糖を飲んでいる方がまだましです。

ダイエットコークはアンチダイエットコーク

理由を説明します。人工甘味料入りの飲み物を体に入れるとそれを脳が察知します。

そして甘いものが入ってきた、これから血糖値が上がってくるなと判断し血糖値を下げ始めます。

しかし人工甘味料は甘いだけでエネルギー供給はされません。そうすると脳はビビる訳です。

さっき甘く感じたのにエネルギーが来ねえじゃん、これはやばいと。

その結果もっと甘いものを食べなくちゃ、体に入れなくちゃと余計に甘いものへの欲求が増し、食欲も増してしまうのです。

だから余計に太ります。ダイエットコークとうたいながら実は真逆のアンチダイエットコークとなる訳です。

砂糖税は逆効果になる

よって人工甘味料を食べるくらいなら砂糖を食べているほうがましなのです。

このことを踏まえると砂糖税はかえって危険ということが考えられます。

どういうことかというと、先のイギリスの例だと砂糖税導入後何が起きたかといえば導入に反対を続けていた食品メーカー各社は砂糖じゃなくて人工甘味料なら課税対象外なんでしょとこぞって原材料を砂糖から人工甘味料へと変更して値段は据え置きとしてしまったのです。

税収は増えない、肥満はかえって増えることとなりなんの効果も出ない訳なのです。

これなら砂糖税を導入しない方がいいくらいです。

まとめ

砂糖税を導入するかしないのかは今後十分な議論をしていくべきです。

そしてそこではそもそもの本質を追求するにはどうすればいいかを見失わないことが肝要です。

そしてもっと言いたいのは食品製造メーカーは利益ばかり追わずもっと人間の健康についていいものを提供して頂きたいです。

ある加工食品会社の社長は自社の製品は食べないという笑えない話もあります。

今の世には健康に良さげに思える食品がいろいろ出回っています。しかしその大部分が健康には悪いのです。

利益最優先のメーカーにはそんな良心などないのです。

だとすれば最後は自分で見極めるしかありません。

それを食べることによって今この瞬間は幸せかもしれない、でもその食生活を続けて5年後10年後健康なままかということをよく考えるべきです。

肥満は諸悪の根源です。でもそれは自己コントロール出来れば予防出来ます。

健康にいいサプリを飲んだり、運動したりする前にまず食生活を見直す方が先決です。

コーラは水、お茶に変える、野菜を食べる習慣にする、そんなわずかなことでも10年先で比べると雲泥の差となるのです。

現代人は美味しいものに慣れすぎました。既に脳がぶっ壊れ始めているのかもしれません。

最後は結局自分が決めることです。目先を追うのか、10年先を見据えるのか。

訳の分からない情報に右往左往するのだけはもうやめませんか?

 

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