ご承知のとおり先日2020年診療報酬改定の答申があり、いよいよその全貌が明らかとなりました。
今後は3月5日の告示に向けて進んでいきます。
当ブログでは注目すべきポイントを何回にも分けて解説していきます。
詳しい内容は実際にその内容を読み込んでもらうか、他のサイトやブログの解説を読んでもらうとして、ここでは一つのポイントを1分でつかんでもらうことに主眼を置きます。
まだ全然把握してねえぜって人も今から1パートずつ見ていけばかなり詳しくなるはずです。
少しずつでも見ていくことにしましょう。
ごまお
これを機に診療報酬に詳しくなろう!
目次
【2020診療報酬改定】早わかり1分解説 その①<急性期看護補助体制加算>
結論
看護補助者の人材不足解消への一手となりうるのかどうかです。
急性期看護補助体制加算
(改正後・改正前の順)
<ポイント>
プラス30点の増点。
1日につきという点からすると意外に大きな増収なのではないでしょうか。
この背景にはとにもかくにも看護補助者が集まらないという現実があります。
全国的な傾向として、ニーズはあるのに圧倒的に足りていないという現状です。
対して介護施設では処遇改善加算にて給与水準が引き上げられてきています。
今回の増点によって看護補助者の給与水準も上げることが可能なのかどうか。
というか上げていかないことには人材不足の解消はままならないでしょう。
ごまお
看護助手はほんま集まらへんねん