【2020診療報酬改定】早わかり1分解説 その⑬<療養・就労両立支援指導料>

今回は 療養・就労両立支援指導料 です。

ごまお

2018改定で新設されたやつね

【2020診療報酬改定】早わかり1分解説 その⑬<療養・就労両立支援指導料>

 

結論

算定対象拡大によって実際どれくらい算定数が増加するのかが注目です。

療養・就労両立支援指導料

(改正後・改正前の順)

<ポイント>

・企業から提供された勤務情報 に基づき、患者に療養上必要な指導を実施するとともに、企業に対し て診療情報を提供した場合について評価、また、診療情報を提供 した後の勤務環境の変化を踏まえ療養上必要な指導を行った場合につ いても評価

・対象疾患について、がんの他に、脳卒中、肝疾患及び指定難病を追加

・対象者について、産業医の選任されている事業場に勤務する者の他に、総括安全衛生管理者、衛生管理者、安全衛生推進者又は保健師が選任されている事業場に勤務する者を追加

ごまお

現行ではその算定件数はかなり低調な当指導料。はたして今回の変更によって算定件数が増えてくるのかどうか。治療と仕事の両立支援というコンセプトは良いものなので、ぜひ算定増加してもらいたいところやねんけど、はたしてどうか?

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