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【これはガチ】部下が無気力を学習していることを上司は知らない

最近の記事は自戒を込めて述べることが多いのですが、今回も自戒を込めて述べていきます。

今回は部下は上司の知らないところで無気力を学習しているという話です。

【これはガチ】部下が無気力を学習していることを上司は知らない

結論

部下には絶対無気力を学習させてはいけません。

部下の視点、上司の視点

このブログではつねにメタ認知という概念が出てきます。

というかメタ認知力を高めて仕事のできる人になろう、幸せな人生を作ろうというのが裏のテーマでもあります。

そして今回もそのメタ認知が大事だよねって話です。

それも上司のメタ認知がねってことです。

つまり、俯瞰できないひとりよがりの上司のせいですべてが台無しになる場合があるということです。

先日の記事では上司の部下への無関心こそが部下のやる気を削いでいるという話をしました。

そしてこの無関心というのは、ほめも叱りもしないという場合や自分しか見えていないという場合があります。

自分しか見えていないとはどういう状態かというと、そもそも自分の意見ありきとしている人です。

周りの意見を聞いているようでいて実際はもう最初の時点から答えが決まっている人です。

つまり周りの意見には無関心ってことです。

これはやっている本人にはまったく自覚がありません。

まあひとことで言えばオレ様上司です。

「オレはこう思う」「オレはこうする」「オレが正しい」

もう前提がそうなっている人です。

私も昔そういう上司の元で仕事をしていたときがありました。

最初の頃は意見があれば伝えていたのですが、それが「どうやらこれは何言ってもムダじゃん。意味ないじゃん。」というときが訪れます。

それも結構早くに。

もうわかってしまうのです。

「あんた、こっちの意見を拾い上げる気なんてさらさらねーじゃん」ってことがです。

意見はどんどん言っていいよ風に見せかけといて、もう最初の段階で答えは出ているのです。

だったらもう言う必要はないですよねってなってしまうのです。

部下の視点でいくともう頼りにならん無能な上司になってしまうのです。

それに対して上司の視点はどうでしょう。

そんな上司には俯瞰する能力なんてありませんから、発言をあまりしない部下に対しては積極性が足りない、モチベが低いと感じています。

「もっと主体的に動けないと仕事ができる人にはなれないぞ」って本気で思っているのです。

このような部下との温度差が激しい上司は部下にとって理想的な上司とはどんどんかけ離れていきます。

そしていつまで経っても裸の王様であることに気づけないのです。

無気力学習

先ほどの私の例の場合も裸の王様の上司はいつまで経ってもそのままでした。

そして部下一同はせっせと無気力を学習していくのです。

「どうせ何を言ったところで意味がない」

「言い合うだけムダ」

「話すのがめんどくさい」

そんな風になりました。

今改めてその当時のことを思い出してみるとわかることがあります。

それは部下のやる気のなさの原因のかなりのパーセントはその上司が握っているということです。

上司は自分では気づかないうちに自然と部下に無気力を学習させているのです。

無気力学習って何かすごくつらそうに思えますが、そうでもありません。

なぜなら慣れるからです。

上司に期待しないことに慣れる。

上司に嫌われてもいいという感情に慣れる。

モチベが低いことに慣れる。

人間は環境適応能力が優れているので、どんな状況であっても慣れるのです。

だから無気力学習にでも慣れる。

でもこれは本当はすごい損失です。

大きな生産性の低下に繋がります。

ですので無気力学習はなるべくしないようにはすべきなのです。

その1番の対策は上司をチェンジすることなのですが、残念ながらその方法は最も望み薄なのです。

まとめ

「あなたはどう思う?」と聞いておいて結局自分の意見に帰結し部下の意見を拾わない上司というのは意外に多いように思います。

冒頭に書いたとおり今回も自戒を込めて書いています。

上司なのだから自分のしっかりとした意見を持っておくことは必要です。

ですがそれはあくまで自分の意見だということを忘れてはいけないのです。

部下の主体性を促そうとするならば、部下に意見を出してもらおうとするならば、つねにゼロベースで意見交換できる環境を作る必要が上司にはあるのです。

「モチベ低いな」「やる気ないな」と見なす前に自分はそんな環境を整えている上司であると100%言い切れるか、ということを自身に問わなければいけないのです。

繰り返しになりますが、全文自戒を込めて書きました。

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