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【これ本当!?】残業の有無は上司によって左右される

今回も自戒を込めて述べていきます。

今日は残業についてです。

今月もようやくレセ期間が終わりました。

関係担当者の方はお疲れさまでした。

そして毎日の残業ご苦労さまでした、というと中には「残業しておりませんが」という人が出てくるはずです。

そうなんです、今やレセ期間だろうとなかろうと残業のないレセプト担当者が存在します。

かたやレセ期間が過ぎようとも依然残業がある人もいます。

それは個人の能力差、実力差も当然あるのですが、それよりももっと大きな要因が土台としてあると私は思っています。

その要因とは上司です。

つまり残業の体質は上司からその部下へと引き継がれていくものではないかということです。

今回はこの点について深掘りしていきます。

【これ本当!?】残業の有無は上司によって左右される

結論

残業体質は次の世代に継承されます。だからこそあなたが断ち切る必要があります。

美化された記憶と時代錯誤の行く末

残業論を語るとき世代間のギャップというものが大きく立ちはだかります。

私たち40代世代と今の20代、30代世代とでは残業のとらえ方がまったく違います。

言うなれば40代世代、そしてもっと上の世代では今でいうブラックな働き方を平気でしていました。

というかそうしないと仕事が終わりませんでした。

普通にレセプト1000枚、2000枚を机に平積みして1枚1枚点検していた時代です。

レセプトチェッカーなどというツールが出てくるのはまだまだ先のそんな昔の頃のことです。

レセプト=残業というイメージはこの頃の影響が強いのです。

そして私たち世代はもうそれが刷り込まれている可能性が高いのです。

ですから4、50代の上司ではレセプトは残業ありきと考える人が少なくないです。

あるのが当然だという考えです。

しかしその人たちは残念な人たちなのです。

もう自分の経験値でしか、ものごとを見れなくなっているのです。

自分はあのとき夜遅くまで頑張ったからこそ今の実力がついていると勘違いしているのです。

簡単にいえば過去の美化された記憶に酔っているだけです。

そして今の自分を認めたいがために過去のつらかった経験でさえも、いい経験だったと思い込んでいるのです。

私は昔深夜まで残業していた経験が良い経験だなんて絶対思えません。

なんて非効率な仕事の仕方をしていたんだろうって恥ずかしく思います。

だって夜の23時台にレセプト見ているって異常ですよ。

そんなの何もアタマ使ってないだろうって思います。

早く帰って寝ろと。

もう生産性という概念はどこかへ飛んでいってしまった状態です。

ただ残っているというだけの状態。

それを仕事と呼んでいいのかも疑わしいレベルです。

そんな冷静に見れば非効率で非生産的、アタマの悪い働き方なのに、なぜかそれを誇らしげに感じている上司というのが実際いるのです。

いわゆる武勇伝的なやつです。

「オレの時代は○○時まで仕事をしていた」「毎日終電だった」とか「みんなで出前とって頑張ったなあ」とか。

そして、であるからして残業は普通やるもんでしょ、というのが彼らの言い分です。

ここには何のロジックもありません。

ホントにただの思い込みだけ。

だから早く気づくべきなのです。

武勇伝語っている時点でアタマの悪い、仕事のできない人であったとみずから告白しているんだということを。

ですがその人たちは一生気づきません。

なぜなら残業は悪という前提で思考が成り立っていないからです。

その人たちの前提は残業は必要なもの、尊いものというものです。

それは完全に自分の経験を通じて作りあげられた独自の価値観なのです。

残業を悪と思っていない上司はみんな過去の経験に引っ張られすぎなのです。

そしてそんな上司は実際多いのです。

今や機械のチェックだけでもレセプト点検が完結できる時代です。

もうそんな時代に入ってきつつあるのです。

ですが現場の認識ではそんな時代はまだまだ先なのです。

レセプト業務の機械の部分は昔と比べてかなり進んではいます。

ですがそれを管理する側の人間の仕事のやり方はそれほど進んでいないのです。

20年前と今とで劇的に何か変わったかというと大して変わっていません。

レセ期間中に残業して頑張ってレセプトを仕上げる、それは今も昔もまったく同じなのです。

時代は変化していっているのに上司のアタマの中は昔のままということです。

継承されていく伝統

そんなレセプト残業当たり前上司の元で育った部下はまた当然のように残業容認派となっていきます。

そりゃそうなります。

上司を見て部下は育つのですから。

そうやって残業文化は継承されていきます。

多くの医事課職員は井の中の蛙です。

自院の医事課しか知らない。

だから自分の経験したことがすべて。

他に比較するものがないのですから当然そうなります。

だから残業が前提で成り立っている医事課で育った人はもうその呪縛からは逃れられないのです。

何年もかけてしみついたその慣習をみずからの意志で取り払うことなどほぼムリです。

であるので残業容認派の上司の元で育った部下もまた残業容認派になり、その部下が上司になればまたその部下も残業容認派となっていく。

必然の連鎖なのです。

ですのでこれは逆もあります。

残業否定派の上司の元で育った部下は自身も残業否定派となります。

良くも悪くもその医事課の風土、マインドは下の世代へと継承されていくものなのです。

悲しいかな、それが現実です。

まとめ

残業体質は次の世代に継承されます。

それは間違いない。

ただ当人たちにその自覚はありません。

継承しているつもりなんかさらさらない。

しかしそれはしらずしらずのうちに刷り込まれてしまうものです。

だから余計にやっかいなのです。

意識的にそのマインドは回避しないと、いつのまにか飲み込まれているのです。

だからある意味運要素が強いともいえます。

入った医事課の上司がどちらのマインドを持っているのか、容認派か?否定派か?そこにかなり左右されます。

昔に比べると否定派の上司も増えてきてはいると思います。

でも依然としてレセ期間に残業するのは当たり前という上司の方がかなり多いように感じます。

あなたの上司はどちらでしょうか?

もし残業容認派の上司なのであれば、勇気をもってあなたの代でその連鎖を断ち切ってください。

大事なことは生産性を上げることです。

長時間働くことではない。

そんなことわかっているけど帰れないんだって人、だったらもう諦めて残業してください。

周りが帰らないから帰れないと言っている人はもう刷り込みが完了しちゃっているのです。

だからもう定時で帰ることは諦めましょう。

存分に残業しちゃってください。

それは間違いなくあなたが選んだ環境なのです。

残業が減らないのは上司が無能だから?

はい、それはそのとおりです。

残業が減らないのは上司が無能だから?【医療事務と残業】

でもその上司についていっているのはあなた自身なのです。

残業の有無は上司によって左右されるということがたとえ真実だったとしても、その環境から抜ける選択肢はあなたが持っています。

それを行使しないということはそこで働く決断をしているということ。

ならば不毛な残業文化もみずからの手で断ち切ってやるという断固たる決意を持ってください。

でないとあなたも、そして将来のあなたの後輩にとっても不幸なだけです。

レセ期間であっても残業は悪である。

私はそう思います。

その前提に立たないと残業なんて絶対減りません。

レセプト残業という言葉にだまされていてはダメなのです。

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