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【マジやめよう!】残業ーズハイはすべてをダメにする

医療事務=レセプト=残業という図式はもう過去のものです、残業のないレセプト業務を行うことは十分に可能ですという主張を今まで何度もしてきました。

ですが依然としてレセプト残業はありますし、働き方は昔も今も大して変わっていません。

そしていまだに長時間残業を強いられる職場も存在します。

今回はそんな長時間残業のことについて述べていきます。

【マジやめよう!】残業ーズハイはすべてをダメにする

結論

残業ーズハイのその先に明るい未来はありません。

構造的問題

残業の問題は個人の能力や生産性に左右されて発生しているわけではありません。

そのほとんどが組織の体質、構造によって発生しています。

周りが残っているかから帰りづらいという同調圧力的要素や、無能な上司の仕事の割り振りによる偏った業務体制など、一個人ではいかんともしがたい状況が多々あります。

簡単にいえば、残業容認派上司が率いる医事課は残業が発生し、残業否定派上司が率いる医事課は残業が少ない、もしくはないということです。

ですので自分が入った職場がどちらかによって残業の長短も決まるといって過言ではないです。

繰り返しますがこれは個人の問題ではないのです。

組織の構造の問題なのです。

ですので極論すればあなたが今残業が多くてまいっているのであれば、抜け出す方法はその職場を抜けるしかないのです。

たとえどれだけ効率的に仕事を処理しようとそれをするのが全員でない限り残業は減っていきません。

できる人にはいくらでも仕事が回ってくるので、いくら早く処理できようとも終わりはありません。

その組織の体質が変わらないのだからいくら自分一人頑張ったところで何の影響も及ぼさないのです。

ですので残業体質が染みついている職場へ入ってしまった人にはご愁傷様ですというしかないのです。

もうそれは運としか言いようがないのです。

残業ーズハイ

ですが多くの人は自分の職場しか知らないわけで、どれくらいが長時間残業なのかさえもわかっていません。

たとえば新人の頃からつねに月30時間残業をしてきた人はそれが普通と思うでしょうし、逆にほとんど残業なしできた人にとっては月15時間でも長時間残業と思うかもしれません。

そこの感覚は人それぞれです。

ですが月40時間を超えてくると明らかに長時間残業といえるでしょう。

そしてここからが興味深いところなのですが、残業時間が月60時間を超えてくると残業ーズハイという状況におちいるそうなのです。

私は元ランナーですのでランナーズハイという言葉はもちろん知っていますし、経験もしています。

ですが残業ーズハイというのは聞いたことがありません。

ランナーズハイはある種のフロー状態なのですが、残業ーズハイもフロー状態にあるとされています。

つまり、長時間仕事に没入することによって、幸福間や有能感が生まれてくるということです。

これはにわかには信じられませんが思い当たるふしはあります。

仕事に集中していて完全にのめり込んでいる状態といえばいいのでしょうか。

普通に考えてみて月60時間残業てかなり異常です。

1日平均3時間は残業していないとそこまでいきません。

ということは毎日最低20時頃までは残業している計算になります。

毎日ここまで残っているともう家に帰ったら寝るだけです。

ほかに何かする時間は残っていません。

客観的に見ればかなりヤバイ状態なのですが本人にはもうそんな感覚もありません。

夜に職場にいることが普通になるのです。

そして仕事をし続けている自分がおかしいとはもう思えなくなるのです。

逆にそこに充実感や満足感を感じるというへんてこな状態になってしまいます。

一周まわって残業している自分が普通であり、そこに満足している、有能感を得られるという残業ーズハイへと突入するのです。

もはや残業がきついとも思わなくなります。

残っているのが普通ですから。

そしてそこには生産性の概念などみじんもありません。

すごく効率の悪い働きであり、無能な仕事ぶりであるのに当の本人は幸せすら感じている、それが残業ーズハイなのです。

なぜそこまで言い切れるのか。

それはかつて私も長時間残業を経験したからです。

もう20年近く前のことで、その頃には残業ーズハイなんて言葉もなかったのでわからなかったですが、今思えばそういう感覚があったことは覚えています。

私は自分史上、最高月120時間残業をしたことがあります。

たしか毎日23時頃まで仕事をしていました。

今考えると若かったからこそ可能だったというのと、無能すぎだろって思います。

120時間残業していた業務をもし今やるとすれば、20時間ぐらいで済むはずです。

それぐらいムダなことをしていました。

その当時は自分なりに必死でしたが。

これは今振り返るとわかるのです。

そしてリアルタイムでは俯瞰できていないと絶対わからないのです。

自分のやり方が最善だと思って疑わない、他のやり方を試そうともしない。

これは今の残業している人でも同じことがいえます。

残業ーズハイとまではいかなくても、残業している人はどこかしら残業している自分を正当化しています。

時間内の業務が忙しくてできなかったんだとか、周りより自分の業務量が多いからだとかどこかしら残ってしまっているいいわけを自分で作っています。

でもそんなものは何の意味もないのです。

残業ーズハイで自分に酔っている人と大差ありません。

「月10時間しか残業していないからかなり少ないです。」

それってホントにそうですか?

「10時間しか」ではなくて「10時間も」ではないですか?

30時間をゼロにすることはかなり難しいことですが、10時間ならゼロにはできます。

それができないというのは、そうしようとしていないだけです。

前より短時間で終わらせるためにはどうすべきなのか?

何をすべきなのか?

そのような視点をつねに持っていないと生産性は上がってきません。

2時間かかった作業をどうやったら1時間で済ませられるか?

与えられた仕事をただこなすだけではその問題は解決できない。

やはり大事なのはマインドセットなのです。

やろうとしないことはできない。

当たり前の話なのです。

まとめ

残業ーズハイに百害あって一利なし。

残業ーズハイなんて経験するもんじゃないです。

残業ーズハイになるほどの長時間労働が体と精神に及ぼす悪影響は計り知れません。

残業に達成感、満足感なんて感じてはダメなのです。

残業している自分を無能だ思え、残業を余儀なくしているその組織を無能だと思え。

残業ーズハイに酔ってしまってたらすべてはダメになる、そう肝に銘じておきましょう。

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