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なぜ医療事務員になるまでは勉強して、なったあとは勉強しないの?

今日は勉強の話です。

みなさんは勉強は好きですか?

「はい、好きです」という人はあまり多くないと思います。

僕も学校の勉強は大キライでした。

ですが社会人になってからの勉強は好きですし、またそれはマストの行為だと思っています。

今回は医療事務と社会人と勉強というテーマで話していきます。

なぜ医療事務員になるまでは勉強して、なったあとは勉強しないの?

結論

社会人こそ勉強しましょう。

医療事務と勉強

まず検索ワードで「医療事務 勉強」とググってみました。

その結果が次のとおりです。

・医療事務を独学で勉強するには?

 

・医療事務になるために勉強するべきことまとめ

 

・医療事務の資格試験でおすすめの勉強法は?

 

・医療事務になるためにはどんな勉強が必要?

 

・医療事務資格の勉強法

これらのタイトルは上位5つのものですが、6位以下も延々と同じようなタイトルが並びます。

要するに「医療事務 勉強」でググる人は医療事務の仕事に就くための勉強法が知りたい人だということです。

これは予想していたとおりなのですが、この結果を見てひとつ残念なことがあります。

それは医療事務員になるまでの勉強法の記事は山ほどあるのに、医療事務員になったあとの勉強法の記事はひとつもないことです。

そしてそうなる原因は多くの人の間違った認識がその根底にあるからです。

つまり、医療事務の職に就くには資格をとった方が良くて、実際に医療事務の仕事に入ったあとはどんどん経験を積んでいくことが大事なんだという認識です。

これをまとめるとこうなります。

「仕事に就くまでは勉強して、仕事に就いたあとは経験を積め!」

もう異論も覚悟で言い切りますが、この教えはまったくのデタラメです。

医療事務の就職には資格取得が有利、転職には経験者が有利。

これは昔からずーっと言われ続けていることですが、現場の視点で言わせてもらうとそんな状況を僕は体験したことはないです。

これは過去にも言っていることで誤解してほしくないのですが、僕は医療事務資格を目指すことを否定しているわけではありません。

まったくのズブの素人の人が医療事務の仕事に就きたいと思うのなら資格取得を目標に勉強してみるのは大いにアリです。

ただ、それは純粋に学ぶための行為であってその資格に何かを期待するのは無意味だ、と言っているのです。

そこに期待することは資格ビジネスに完全にはまっている証拠なのです。

「資格」と「資格ビジネス」は違います【医療事務資格のホンネ】

また転職には経験者が有利というのも根拠のない幻想です。

これについても以前に書きました。

【転職】医療事務経験者が有利なんてウソです

だったら本来医療事務とはどうとらえるのが正解か?

僕の結論はこうです。

「仕事に就くまでは勉強して、仕事に就いたあとも勉強を続けろ!」

これはすごく当たり前のことを言っているに過ぎないのですが、それができている人はごくわずかです。

6分

総務省統計局が出している社会生活基本調査によると社会人が勉強(会社で用意された研修などを含まず自らの意志で行う学習)に充てる時間は1日当たり平均たった6分間です。

そしてこれは0分の人が全体の約95%で残りの5%の人ががっつり勉強しているというのが実情です。

ですのでほとんどの人が日頃自己研鑚になんか1分たりとも使っていないのです。

そしてそんな状況をみんな普通だと認識しています。

ですがこれはかなり危ういデータだと思うのです。

特に医療事務員にとっては危機感を持つべきデータ結果なのです。

おそらくですがあなたの職場の周りの人で、毎日1分でも勉強に時間を使っているという人は5%もいないと思います。

そしてまた今何かしらの資格取得を目指しているという人や、新たなスキルを身につけるために毎日勉強を続けているという人もほぼいないはずです。

それぐらい社会人になったあとって勉強なんてしないものなのです。

そしてここから何が言いたいのかというと、そのスタイルではこの先は生き残れないですよということです。

終身雇用はすでに崩壊しており、働き方自体を考え直さなければいけないところに私たちは来ています。

特に医療機関だから安泰なんて時代は間違ってもやって来ません。

反対にこの先医療機関は淘汰の時代へと突入していきます。

そのときにあなたは生き残れる人材なのかということです。

考えるべきは付加価値と市場価値です。

自分のその価値は十分高いってあなたは言い切れますか?

言い切れないという人、そんな人は今日から勉強を始めましょう。

しっかり認識しておかないといけないことは、医療事務の経験値だけを積んだところで付加価値も市場価値も上がらないということです。

新たな知識、スキルを身につけないとこの先の医療事務の業界では食ってはいけないということです。

確かに昔は経験で食えました。

でもそれはもう過去の話です。

ググれば何でもわかるこの時代に歩く解釈本みたいな人はもういらないわけで、必要とされる人材とは答えのない問いを解いていける人、自走できる人、新しいことに臆せずチャレンジしていける人です。

そういう人たちに共通することは、能動的に学習できる人だということです。

であるならば0分の勉強時間ではお話にならないってことです。

まとめ

なぜ医療事務員になるまでは勉強して、なったあとは勉強しないのか?

それは医療事務員になってしまえば、そのあとはなんとかやっていけると思っているからです。

ですがそんな時代はもう過去のものです。

そして医療事務員になるまではノー勉強であっても、働き出してから日々自己研鑽していますっていう人の方がよっぽど成長します。

ほとんが0分の勉強時間なのだから5分もやればもう上位数パーセントまでいくわけです。

24時間中の5分ですよ。

捻出できないはずがない。

ぜひ取り組んでほしいです。

とここまで延々と書いてきたところで、ほとんどのみなさんは今までどおり勉強なんてしないはずです。

おそらくここまでの内容が全然刺さらないっていう人が多数だと思います。

そんなものです。

人は遠い未来のことよりも目先のことに気をとられます。

今日勉強できたという人でも1週間後、1ヶ月後に継続できている人なんてほとんどいない。

だから今回の記事なんて忘れて下さって大いに結構。

ただ今動かないとこの先は余計にきつくなるということだけは覚えておいてください。

希望ある未来は自分で作るものです。

勉強はその手助けに必ずなります。

学生時代の勉強は試験に受かるためだけの勉強。

対して社会人の勉強は自分の未来を作るための勉強です。

自分の未来に少々の時間を割いても損にはならないはずです。

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