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もの言わぬ新人はあなたの背中を見ていることを忘れるな!

今回は人を育てるということ、自分が手本となるということ、そんなところにフォーカスして話していきます。

もの言わぬ新人はあなたの背中を見ていることを忘れるな!

結論

あなたの背中は見られている。

経験を学ぶ

まず最初に次の文章を読んでください。

「子ども」 ドロシー・ロー・ノルト(米国の教育学者)

 

 

批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる

 

殴られて大きくなった子どもは、力にたよることをおぼえる

 

笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる

 

皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心のもちぬしとなる

 

しかし

 

激励をうけた子どもは、自信をおぼえる

 

寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる

 

賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえる

 

フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる

 

友情を知る子どもは、親切をおぼえる

 

安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる

 

可愛がられ抱きしめられた子どもは、

 

世界中の愛情を感じとることをおぼえる

どうでしょうか。

ここで僕が何を伝えたいのかというと、人は経験を学び、それをまた次へ引き継ぐものなんだ、ということです。

なぜ今回この話をしようと思ったのかといえば、叱ることしかしない、批判することしかしない、そんな人が昔と変わらず今も結構いるなあって思ったからです。

そしてその人たちは経験から学んだのだなあって。

叱ることしかしない人は自分も昔叱られたのでしょう。

褒められることもなく。

批判しかしない人の周りにいる人もきっと批判しかしない人なのでしょう。

もしくは、昔教わった上司や先輩も批判する人たちだったのでしょう。

そうやって人は経験から学ぶのです。

そしてそれがしらずしらず自分の中では当たり前となっていくのです。

この現象の怖いところは後輩へ後輩へと継承されていくことです。

この負の連鎖に終わりはないのです。

これは以前にも話したことですが、「新人には厳しく接しろ。甘やかすとつけあがるぞ」と本気で思っている人がいまだにいます。

優しくするとつけあがる?偏見上司、先輩が用いる「甘やかすか」「しばくか」の 極論二元論

その人はなぜこんな思考になっているのだろうって考えたとき、出てくる答えが今回の話なのです。

つまり、その人はそのマインドをかつての自分の先輩から継承しているのです。

自分の新人時代に厳しい指導を受けた、それは間違いないです。

褒められることもあっただろうが、それを打ち消すほどの厳しい指導であった。

そこも間違いないです。

なぜ言い切れるのか?

それはそうじゃないと「甘やかすとつけあがるぞ」なんて発想は生まれてこないからです。

上司や先輩から褒められ、承認され育てられた人は決してそんな考えは持ちません。

自分が新人のときはこう言われてうれしかった。

こういうところを認めてもらって自信になった。

だから、今この新人の子たちにもそう感じてもらえるような指導方法、教え方を目指したい。

自分が褒められてきた、承認されてきたという人はきっとそう思います。

自分の教育係は褒める人だったのに、いざ自分が教育係になったとたん叱りまくる人なんていません。

そんなことはあり得ないのです。

間違いなく人は経験から学ぶのです。

そしてそれは良くも悪くも継承されていくものなのです。

自分の背中は自分で見えない

このことを受けて僕たちが肝に銘じなければいけないことがあります。

それは強く意識していない限り、悪しき継承は止まらないということです。

つまり、褒めることなく叱り続ける、つねに批判を言い続けるということは、自分でやめようとしない限り確実に後輩の経験として学ばれてしまうということです。

あなたは勝手に学ばれているということです。

良くも悪くもあなたは新人の手本なのです。

その自覚がありますか?ということです。

これは言ってもしようがないことなのかもしれませんが、1つだけ言わせてください。

他人の批判、悪口、そういうたぐいのことは極力言わないでください。

仕事のグチを一切言うなとは言いません。

女性多数の職場でそんなことをすれば職場はいつか大爆発しますので。

適度なガス抜きは必要です。

ですがそれはきちんと周りの状況を把握した上でしましょう。

そして絶対やってはいけないことは新人が見ている状況で行うことです。

その子たちの前で誰かを叱る、誰かを批判する。

あなたは何気なく行っていたとしても、その一部始終をその子たちは見ています。

そしてそこから学んでいるのです。

「こういう叱り方をしてもいいんだ」

「腹が立ったら人の悪口を言ってもいいんだ」

そんな間違った学習を完了し、その子たちもまた後輩へと継承していくのです。

だからこそあなたのところで止めるべきなのです。

負の連鎖はあなたの番で最後にしてください。

ですがその前にそもそもそんな自覚がありますか?

自分の背中は見られているという自覚がありますか?

ない人はヤバイです。

先輩失格です。

自分の背中は自分で見えない。

だからこそ俯瞰して自分を見る努力が必要なのです。

まとめ

 

あなたは見られています。

学ばれています。

一切何も言われてなくてもあなたは新人の手本なのです。

その自覚を持ちましょう。

「もの言わぬ新人はあなたの背中を見ていることを忘れるな」

今回伝えたいのはその一点です。

激励をうけた子どもは、自信をおぼえる

 

寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる

 

賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえる

これは子どもに限ったことではないはずです。

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