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診療報酬点数表ってどうやって学習するものなの?

僕たち医療事務員にとって仕事で欠かせないものというのはいくつかあります。

その中でも最重要なのが診療点数早見表です。

通常「解釈」と呼ばれているぶっとい1600ページぐらいあるあの本です。

あの本のかどで人殴ったら人殺せるんじゃねって僕はたまーに思ってます。

それぐらいぶっといし重いです。

今回はそのぶっとい本をどうやって理解していくか?という点にフォーカスして話していきます。

診療報酬点数表ってどうやって学習するものなの?

結論

まずは点数表の読解術を読もう。

診療点数早見表

この本は昔はここまでぶっとくはありませんでした。

診療報酬改定を迎えるたびにだんだんと分厚くなり現在の重厚感あふれるものに仕上がっております。

つまりそれだけ医療制度が複雑化、多様化してきている表れともいえるのですが、現場担当者からするともうちょっと簡素化、スリム化できないの?って改定のたびに思うわけです。

そして、そもそも診療点数早見表というのは診療報酬制度の解説が書いているものであって、それを見ればすぐにわかる取扱い説明書でないといけません。

でも現実にはそうはなっていない。

初心者が読もうとすればまず間違いなく読めません。

とにかく文章が難解です。

点数表独特の言い回し、長い分節の連なり、階層が多くおまけに括弧書き、除外の除外などホントに非常に読みづらい。

これは厚生労働省の官僚が自分たちのためだけに書いた文章、そういっても過言ではないです。

そこには一切の読ませよう、理解してもらおうという配慮がありません。

ですのでここに書いてある文章に慣れるには相当の時間が必要です。

入職して1年やそこらで読みこなせるレベルになるためには、かなりの頻度で普段から使っていないとまずムリでしょう。

というか1年では慣れることで精一杯でしょう。

文脈を理解するだとか、知りたい部分にピンポイントで当たれるようになるには少なくとも2~3年は必要でしょう。

それぐらいこの本はやっかいなのです。

ですが医療事務員にとっては最重要な本なのです。

ですのでこの本の攻略なくして僕たちの仕事の成功はないのです。

医療事務員になったからにはいかにこの点数表を自分の武器にできるか?

使いこなせるかが一番の肝だということです。

点数表の読解術

そうはいってもどこから読めばいいの?って思っている点数表初心者の人って絶対いるはずです。

今回はその人たちに向けてワンメッセージだけ伝えます。

それは「点数表の読解術」を読め!ということです。

「点数表の読解術?なにそれ?」って思った人もいるかもしれません。

そしてまた結構な中堅、ベテランの人でも「えっ」て思っている人がいるかもしれません。

そうです、ここは結構なはしょられポイントなのです。

それもそのはず。

この点数表の読解術は冒頭の目次の直後にあります。

だから多くの人はその存在すら知らない。

なぜならそこはまだ本編の手前だから。

だから普段そんなところはすっとばされてしまう。

みんな目次から調べたいページを探して直接そのページへ飛びます。

しかしここは飛ばしてはいけないのです。

というか一番最初に目をひんむいて熟読しておくべきところです。

「点数表の読解術」というタイトルはダテではないのです。

その中でも特に

2.点数表の基本的な約束事

 

3.点数表における用語の意味

は確実に押さえておくところです。

ここが理解できていないのに、本文が読めるはずがないのです。

そんな人は文字通り読んでいるだけで理解はできていないのです。

たとえば、点数表の基本的な約束事の(2)「注」の原則にはこう書いてあります。

「注」がどの項目に係るものなのかは、「注」という文字の”字下がり”の位置により判断します。

すなわち、「注」は、それが係る項目よりも常に1字”字下がり”をしています。

逆にいえば、「注」から行を上へ遡り、最初に”字上がり”している項目に「注」は係るものです。

この約束事を知っている人ってどれくらいいるのでしょうか。

まず、ほとんどの人が点数表で「字上がり」とか「字下がり」という言葉を読んだ記憶がないと思います。

そもそも注に原則があることをどれくらいの人が知っているのか。

これはここを読んだ人しか知らないことなのです。

読んだことがない人は一生知らないままなのです。

また用語の意味の理解もとても重要です。

「歴月」「歴週」「一連」「1日につき」「専従」と「専任」など理解しておかないといけない用語はたくさんあります。

でも結構あやふやな人って多いのではないでしょうか。

点数表を読み解くためには用語の理解はマストです。

知っていなければいけない事項です。

この部分は暗記するぐらいまで読み込んでください。

それぐらい大事なところです。

「専従」「専任」「専ら」の違いって何?【施設基準の学習①】

まとめ

 

なにわともあれ「点数表の読解術」を読み込んでください。

話はそこからです。

なぜ目次の次にあるのか?

それは本編に入る前に前提として知っておいてもらわないと困るからです。

だからここははしょっちゃダメです。

むしろ暗唱できるくらい読み込んでください。

それだけやっても損はないところです。

点数表の攻略の第一歩は点数表の読解術から。

これは間違いないです。

ごまお

まだ読んでない人は月刊保険診療2019年11月号<診療報酬点数表のトリセツ>をぜひ読んでおいてね!

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