いざ働き始めたら思っていたのと違っていたというのはよくある話です。
僕も新人の頃はイメージしていた仕事内容と違うとか、仕事が覚えられないとか、毎日怒られてばっかりとかいろいろ経験しましたし、いろいろ悩みました。
仕事って誰しも1度や2度は辞めたいなって思ったことがあると思います。
しかし医療事務は辞めたいなではなく実際に辞めていく人も多いです。
他の職種と比べても離職率は高いです。
今回は医療事務をやっていてつらいと感じるときどうすればいいのか、そのあたりの疑問に秒で答えていきます。
ただしあくまで僕個人の見解ですので参考にすることなく、ああそういう考え方もあるのねぐらいの程度でさらっと見てください。
目次
【秒で回答!】医療事務がつらい。続ける、やめる、どうする?
結論
本当につらいのならやめるべきです。
医療事務が人生ではない。
医療事務のつらさ
医療事務のつらさとは大きく分けて2つあります。
1つは仕事自体のつらさ。
もう1つは人間関係のつらさです。
それぞれを見ていきます。
仕事自体のつらさ
悩み
仕事が多すぎて覚えきれない。目の前のことをやるので精一杯。
秒で回答
誰もが最初感じることです。少しずつ慣れていくしかありません。
まずは全体の流れ、仕組みを理解することです。
自分がどこの何の役割を担っているのか、そこをまず理解しましょう。
悩み
診療報酬が難しい。ぜんぜんわからない。
秒で回答
診療報酬点数表を読むスキル、テクニックを身に着けましょう。
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悩み
マルチタスクな業務についていけない。
秒で回答
経験を積んでついていけるようにするしかありません。
マルチタスクができない医療事務員なんて医療事務員じゃない。
悩み
査定、返戻のプレッシャーがきつい。
秒で回答
一定数は必ず来ます。そこは割り切ることです。
ただし、その内容の分析、対策は徹底的に行いましょう。
人間関係のつらさ
悩み
院内ヒエラルキーがイヤ
秒で回答
自分にはどうにもできないことなので気にしないことです。
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悩み
教育係がきちんと教えてくれない。放置されている。
秒で回答
ホントに教育係が無能なのか、自分が何かやらかしていないかの検証、判断が必要です。
教育係が無能という場合ももちろんあります。
悩み
人の批判しかしない人がいる。
秒で回答
近寄らないで下さい。それができない場合はその人を反面教師にしましょう。
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悩み
頑張っているのに評価されない
秒で回答
その考えだと評価されません。そもそも評価されるために仕事をしているのですか?
悩み
女性多数、女性特有の職場が苦手
秒で回答
うわべだけでいいのでなじむ努力をして下さい。
とらえ方
秒で回答には土台となる考え方が2つあります。
1つは俯瞰することが大事、ということです。
もう1つは他人はコントロールできない、ということです。
結局医療事務がつらいと言っている人は俯瞰できていないことと、どうにもならないことに悩みすぎです。
自分以外のことに悩んだって答えなんて出ません。
それは悩んでいるのではなくて悩んでいるふりです。
自分が精一杯やった上で相手の評価が低かったとしても、それはそれでいいのです。
だってどうすることもできないのですから。
それ以上考えることはもうそこにはないのです。
まとめ
「仕事に行くのがイヤでイヤでしょうがない」
「日曜の夜には憂鬱になっている」
「毎日胃が痛い」
など感じている人が今もどこかでいるかもしれません。
その人たちに言いたいのは、そんな状態なら行かない方がいいということです。
これは自分にとっても職場にとってもです。
まず自分にとってです。
人生において仕事は1番に優先するものではありません。
1番に優先するものは自分自身です。
心身の健康は生きていく上で必須ですが、仕事はたとえなくても生きていけます。
心身が病むレベルのダメージを負っているのであれば、今の職場は変えるべきです。
次にもう1点の職場についてです。
病院は患者さんのためにあるのです。
ですので患者さんのために働こうという気持ちが出ないのであれば、働くべきではないです。
それは患者さんにもまわりの同僚にも悪影響です。
そこには自分ではわからなくても、間違いなく負のオーラが出ています。
上司からすると前向きさのない人にイヤイヤ働かれたところで、病院にとってのプラス要素はどこにも見つけられません。
あと自分はダメなんだとどっぷり落ち込む人もいますが、職場の相性というのは確かにあります。
ですので悩んで悩んで今の職場で続けているくらいなら、さっさとやめて新しい職場を探した方がいいです。
ただ注意してほしいことがあります。
すべてを職場の相性のせいにしている人はどこにいっても同じだということです。
今がつらいという人がまずしなければいけないことは俯瞰することです。
職場の自分を俯瞰することです。
今の苦境の原因がどこにあるのかをわかっていなければ、環境を変えても結果は同じこと。
今のまま続けるにしても新しい職場に行くにしても、俯瞰力を上げることはやっておかないといけないのです。