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【診療報酬請求】「審査情報提供事例」その⑨【血液ガス分析(呼吸不全)】

ごまお

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審査情報提供事例

【診療報酬請求】「審査情報提供事例」その⑨【血液ガス分析(呼吸不全)】

 

結論 

急性期の呼吸不全の場合と慢性期の呼吸不全の場合とでは、血液ガス分析の算定可否は異なります。

審査情報提供事例

血液ガス分析(呼吸不全)<急性期>

取扱い

 

急性期の呼吸不全の場合、毎日複数回の血液ガス分析の算定は認められる。

取扱いを定めた理由

 

急性期の呼吸不全とは、血液ガス上PaO2の低下、PaCO2の上昇がもたらされる状態であり、血液ガスを正常化させる呼吸管理が治療上最も重要であり、その為には複数回の血液ガス分析は必要と認められる。

留意事項

 

1日の必要回数については、個々の病状により異なる。急性期とは、通常、1~2週間程度である。

 

血液ガス分析(呼吸不全)<慢性期>

取扱い

 

原則として、症状の安定している慢性期の呼吸不全においては、毎日複数回の血液ガス分析の実施は認められない。

取扱いを定めた理由

 

室内気吸入時の動脈血酸素分圧(PaO2)が60Torr以下の状態が1か月以上持続する状態を慢性呼吸不全というが、慢性期の呼吸不全患者での動脈血ガス分析による経過観察は、通常1~6か月間隔で行う。在宅酸素療法の患者など症状・重症度によっては自ずから頻回の測定が必要となる場合もあり、また適宜外来等においてパルスオキシメーターによる管理も行われるが、連日複数回の血液ガス分析は通常の慢性呼吸不全においてはその必要性は認められない。

留意事項

 

慢性呼吸不全の急性増悪期にあっては、連日あるいは1日に複数回の動脈血ガス分析が必要となる場合もあり、このような症例に対しては認められる。

 

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