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男性脳VS女性脳、医療事務に向いているのはどっち?

男性脳、女性脳という言葉を一度はみなさん耳にしたことがあると思います。

評価したがる「男性脳」、共感してほしい「女性脳」といった分け方で男女の違いを解説している記事もググれば山ほど出てきます。

ですが現実にはそれによって男女を明確に2つのグループに分けることはできません。

そこには両方の特性を併せ持ったバランス型が存在するからです。

そうは言っても男性脳、女性脳といったカテゴライズはやはり存在しており、個人差はあるでしょうが大枠では当たっている気がします。

今回は医療事務に向いているのは「男性脳」「女性脳」のどっちなの?というところにフォーカスします。

男性脳VS女性脳、医療事務に向いているのはどっち?

結論

受付・計算・会計・レセプト業務なら「女性脳」、管理・分析業務なら「男性脳」が向いています。

男性脳と女性脳

まず男性脳と女性脳の違いがわかる3つのポイントを見ておきましょう。

その①「競争」と「共感」(一番になりたい男、みんなと一緒がいい女)

男性脳は優位に立ちたがり、女性脳は共感しようとする。

ここが両者の大きな違いです。

男性脳はまず自分の評価にこだわります。

自分はこんなすごいことを知っているんだと誇示したい、自慢したい、優位に立ちたいと考える。

たとえば、診療報酬改定時にこれが顕著になります。

上司が男性の場合、情報をキャッチアップしていく中でまだ誰もが知らないであろう情報はまず自分だけが知っている情報にしようとします。

相手よりも優位に立とうとするのです。

そういうポジションをとり「オレはこんなことまですでに知っているんだ」と誇示した上で教えたいという気持ちが働きます。

対して女性が上司の場合、その情報はいち早く周りとシェアしたいと考えます。

専有と共有という明確な違いが男女にはあるのです。

その②「シングルタスク」と「マルチタスク」(ひとつに集中する男、同時進行ができる女)

男性脳は基本的にひとつのことしかできません。

目の前のひとつのことにしか集中できない、それが男性脳の特徴です。

要はシングルタスカーだということです。

一方女性脳はマルチタスクです。

ながら作業がとても得意です。

仕事においていくつもの作業を同時に行うことができます。

たとえば、受付業務をしつつも電話対応も行い、おまけにレセプト点検もしちゃうようなマルチタスクを平然とこなします。

シングルタスクとマルチタスクという大きな違いが男女にはあるのです。

その③「論理型」と「感情型」(理屈で行動する男、感覚で行動する女)

男性脳はものごとを論理的に、そしてシステム的に考えます。

ですので、言われたことを言われたとおりに、忠実にこなそうとします。

一方女性脳は言葉の裏にある「感情」を重視します。

女性が発する言葉には、その前後に言葉になっていない言葉があるということです。

たとえば、忙しく目の前を動き回っている女性職員に対して男性職員は、女性職員が手伝ってほしいと思っていることに気づかないことがあります。

そして、その仕事が終わるころ「なんでこんな急な仕事を一人でやらなきゃいけないの?」と愚痴る女性職員に、相手を思いやる優しい気持ちで「言ってくれればやったのに」と言ったら大ヒンシュクを買ったなんて経験が男性にはないでしょうか?

僕はあります。

つまり、「言われなきゃわからない」のが男性脳で、「言われなくてもわかってほしい」のが女性脳だということです。

医療事務という仕事

ここまで「男性脳」「女性脳」の特徴を見てきました。

その上で医療事務にはどちらの特性が向いているのかを見ていきます。

いきなり結論から言うと完全に「女性脳」に軍配が上がります。

もう医療事務は女性脳のためにある仕事といっても過言ではありません。

医療事務は総じてその業務はマルチタスクです。

シングルタスクで間に合う業務ってなかなかありません。

Aという業務を行いながらBという業務も同時並行で行う。

そんな仕事ばかりです。

もしくは、Aという業務が終わったら次にBという業務をしようとしていたら、急遽Cという業務がそのあいだに差し込まれてくるなんてことも日常茶飯事です。

ですので絶対必要なスキルは臨機応変さです。

それがない人はかなり厳しい。

自分の仕事の隅々にまでこだわりがある、シングルタスクしかできないという人には医療事務は向きません。

また医療事務は圧倒的に女性の職場です。

当院の男性、女性の比率は2対8です。

ですので円滑に業務を回そうと思ったらなくてはならないのが共感力です。

これがないとコミュニケーションがとどこおります。

周りの協力が得られなくなります。

僕自身過去にどれだけ、これみよがしにアドバイスをしたり、評価したりして、女性陣から拒否られたことがあるか、これには枚挙にいとまがありません。

とにかく「共感」「マルチタスク」「感情型」この3つを兼ね備えている人の方が圧倒的に仕事ができる人になれます。

逆に「競争」「シングルタスク」「論理型」は完全に嫌われます。

男性職員のみなさんは僕のようにならないように十分気をつけてください。

ですがこれは医療事務のすべてに当てはまるわけではありません。

ここまでで話したことは世間一般で医療事務の仕事と認知されている部分についてです。

つまり受付・計算・会計・レセプト業務という分野です。

でも医療事務の仕事とはまだその先があります。

それは管理や分析業務です。

この分野を経験せずして医療事務を語ることなかれ、なのです。

そしてこの分野に関しては「シングルタスク」「論理型」が有利です。

この辺りのいわゆる医療経営に関わってくるところは、この先ますます重要性が増してきます。

であるならばここに「男性脳」の出番はあるのです。

結局医療事務に関しては「男性脳」「女性脳」の両方を兼ね備えておく必要があるということです。

ですので最強は「バランス型」というオチになってしまうのですが・・・。

まとめ

男性脳VS女性脳、医療事務に向いているのはどっち?

この質問に対する答えは、どちらも向いている。

ただし、それぞれ使いどころが違う、ということになります。

とは言っても「女性脳」の方が向いていると言わざるをえない現状があります。

それは先ほど使いどころが違うと言いましたが、その使いどころの大部分が女性脳を使う場面だからです。

つまり、「男性脳」の方が向いているとされる管理、分析業務まで関わる人がほとんどいないということでもあります。

そもそも「医療事務って受付・計算・会計・レセプト業務のことです」って思っている医療事務員の人は多いです。

「それ以外に何かある?」ってさえ思っているはずです。

それほど医療事務のイメージって固定化されています。

本文中でも言いましたが、たしかに受付・計算・会計・レセプト業務だけをするのであれば女性脳が有利です。

その業務特性に合っています。

でもこの先の医事業務はそこだけには収まらなくなるんだということを、現役の医療事務員の人もこれから医療事務を目指す人にも認識しておいて頂きたいです。

以前の記事で僕は医療事務の未来についてこう書いています。

AIが支配?10年後に医療事務の仕事は残っているの?

・AIの普及によって単純な事務処理スキルは必要のないものとして淘汰されます。

 

・AIと人間との役割分担が大事です。

 

・AI時代に必要なスキルは対人関係力と創造力。

 

・思考する力、創造する力、判断する力が重要。

つまりこの先絶対必要なスキルは「思考する力」「創造する力」「判断する力」です。

そのためには問題をしっかり捉え、考え抜く力というものがないといけない。

であるならば「シングルタスク」「論理型」のマインドセットは確実に必要になってくるのです。

医療事務には「男性脳」「女性脳」のどちらのマインドセットも必要です。

ぜひ両方のマインドセットを併せ持つ「バランス型」を目指してください。

それこそが理想の医療事務員像なのです。

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