医事関連のテーマを中心に感じたこと、考えたことを綴っていきます

医事課のスキルアップポイント3選【ここを鍛えよう】

ひとことで医事課と言ってもその仕事内容は多種多様です。

煩雑な事務作業もあれば患者対応、電話対応などもあります。

そのような業務をしていく中でまず能力の底上げをしていかねばならないスキルアップポイントとはどこなのか?

3つにまとめましたので解説していきます。

医事課のスキルアップポイント3選

結論

①コミュニケーションスキル

②診療報酬に関する知識

③PCスキル

以上の3点です。では1つずつ見ていきます。

コミュニケーションスキル

これが最重要だと思います。

一般的な事務職においては相手の要望をくみ取り適切な回答が出来るかがコミュニケーションスキルを測る物差しになります。

しかし医療事務においては患者さんやその家族の不安を和らげるといった更にその上のコミュニケーションが求められます。

また医事課という部署は診療行為を請求に変えるということが一番大きな役目であり、その為に全ての部署と蜜に連携をとっていかねばなりません。

その点においても高いコミュニケーションスキルが求められます。

病院の顔と呼ばれる受付の接遇力、病院スタッフとの連携力、様々な電話に対する対応力、その全ての源がコミュニケーションスキルという訳です。

どうすればスキルアップ出来るのか。

この質問にはこう答えておきます。

まずは普段日常から当たり前のことを当たり前に出来るようになること。

当たり前のこととは次のことです。

笑顔、挨拶、報連相。

なあんだ基本じゃん基本って思っている人はそれを他人目線で確認したことがありますか。

自分で出来ていると思っていることと他人が見て出来ていると認識することは全く違うことです。

自分で挨拶が出来ていると思っていても相手にその声が届いていなければ挨拶は出来ていません。

この割合は結構多いと思います。

自分ではきちんと報告したつもりでも相手がそう受け取っていなければ報告は出来ていません。

このブログで常々言っていますメタ認知がここでも重要です。

メタ認知とは⇒⇒⇒仕事が出来ない人は自分が仕事が出来ないとは思っていない(バカは自分をバカだとは思って いない)~あなただけのホークアイ・イーグルアイを持て!~

自分でやっていますじゃ意味がないのです。

周りが見てやれていると認識してくれなければダメなのです。

ですのでやはり自分を一歩引いて見てみるということがとても大事だと思います。

それが出来ると相手の立場で考えられることも出来てきますし、患者さんから感謝される機会も出てくるかもしれません。

そうやって誰かの役に立つことが実感出来ればひいてはそれがやりがいにもつながっていきます。

診療報酬に関する知識

これは言わずもがなという所ですが補足をしておきます。

保険請求の知識、医学の知識、薬剤の知識などは一朝一夕に身につくものではありません。

そしてそこには完璧などというものはありません。

それこそ診療報酬においては2年ごとの改定がありますので2年前の知識では通用しないのです。

大切なのは学習する姿勢です。そして変化に飛び込んでいく姿勢です。

それがない人はこれから先の時代ではふるい落とされていきます。

これは次のPCスキルの所でも同じことが言えます。

ではこれから先何をすべきかと言えば日々学んでいくこと、それだけです。

何も難しいことではありません。

分からないことをすぐ人に聞くのではなくまず自分で調べること。これだけで全然違います。

その調べるというプロセスが己の血肉となるのです。

これをしない人があまりにも多過ぎます。

たとえ時間がなくてもまずは調べるべきなのです。

そこで人から教えてもらえばその問題は解決します。

ですが所詮その場しのぎにすぎないのですから次にまた同じ状況になった時また分からない訳です。

結局時間がない原因は自分なのです。

前のその時に習得しておけば今悩む時間はいらないのです。

ですから目先を追うのではなくて全体を考えた時、今何をすべきかをよく考え判断しましょう。

診療報酬に関する知識は一歩一歩の積み重ね、それ以外の近道はありません。

PCスキル

これは上の診療報酬に関する知識とも関連しますが、今後PCスキルの比重がますます高くなってきます。

診療報酬に関する知識はあればあるほど有利です。これは当然の話です。

ですがこの先その知識量、経験量が大きなアドバンテージになるとは考えにくいです。

それよりも今の自分のPCスキルを上げていった方がよっぽど得だと思います。

そもそも医療事務の仕事での最低限必要なPCスキルはキーボードが打てる、これだけです。

正直これだけで仕事は出来ます。

ですがレセプトチェックがコンピューターチェックに移行していき、保険証のオンライン確認が導入されてというITC化の中においてキーボードが打てるだけでは出来る仕事はなくなってきます。

それこそ自分の付加価値をどこに置くかという話です。

10年レセプト請求の仕事をしてきて自称レセプトのプロという人もレセプトチェックにもう人の目がほぼほぼいらないとなれば、どこに自分の強みを置きますか。

はっきり言って10年後にレセプトは見れるがPCは超苦手という人の医事課でのポジションはないと思います。

でもまだまだ先でしょって思っている人もいると思いますが、レセプトの9割コンピュータチェック化も保険証のオンライン確認導入ももうあと数年で開始されます。

悠長に構えている暇などないのです。

だったら一体何をしたらいいのか。

エクセルの関数やマクロを覚えろとは言いません。まずはPCにもっと慣れましょうということです。

その第一歩はタイピングです。

これは何もタッチタイピングを習得しましょうという話ではないです。

そもそも私もタッチタイピングなんて出来ません。

それでも我流ですが早くタイピング出来るように日々心掛けています。

この早く打つというのがバカに出来ないのです。

ここの速度差の違いが圧倒的に生産性の違いに出てきます。

医療事務は知識量はもちろん大切ですがそれよりももっと求められるのはスピードと正確性です。

いくら知識が豊富でも手が遅い人では使い物になりません。

ですが打つスピードは練習を重ねれば必ず上がります。

だったら今日からでも練習を始めればいいだけのことです。

練習って言われてもっていう人はそれこそ日記なりメモなり打っていけばいいと思います。

私もブログを始めてからタイピングスピードが上がっていることを実感出来ています。

ひいてはそれが仕事の生産性のアップにも繋がっています。

PCスキルというとちょっと身構えてしまいそうですがまずはそこから始めていき、他の興味があるスキルに進んでいけばいいのではないかと思います。

まとめ

医事課必須のスキルとは、コミュニケーションスキル、診療報酬に関する知識、PCスキルです。

まずはここを鍛えましょう。

確実にあなたの医療事務能力は向上しますし、医事課の総合力も底上げされます。

ぜひ取り組んでほしいと思います。

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