【2022診療報酬改定】第2ラウンドを見る【中医協ウォッチ⑳】<リハビリテーション>

今回は「リハビリテーション」について見ていきます。

【2022診療報酬改定】第2ラウンドを見る【中医協ウォッチ⑳】<リハビリテーション>

 

結論

 

リハビリ実施計画書などの署名について見直します。

リハビリテーション

リハビリ実施計画などの署名の簡素化

頻回の交付が必要となる場合があり、そのような場合においては患者が署名できない状態であって、家族が遠方にいる等の理由により、計画書への署名が困難

→現場の実態・課題を踏まえて簡素化へ

 

摂食嚥下支援加算

摂食嚥下支援チームの設置が困難(特に看護師(経験5年以上かつ適切な研修を修了した者)、歯科衛生士、言語聴覚士等の配置基準がネック)

→施設基準、算定要件を見直す

慢性維持透析患者へのリハビリ評価

慢性期維持透析患者におけるリハビリでは、透析中の運動療法によって降圧薬必要量の減少や低栄養・炎症・動脈硬化(MIA)症候群の改善、透析効率の改善等の効果が示されている

→診療報酬で評価か

 

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