【2022診療報酬改定】早わかり1分解説 その③<ICU等の評価充実>

【2022診療報酬改定】早わかり1分解説 その③<ICU等の評価充実>

 

結論

 

「重症患者対応体制強化加算」「重症患者初期支援充実加算」が新設されました

令和4年度診療報酬改定に関する厚労省サイトはこちら

令和4年度診療報酬改定説明(YouTube)はこちら

ICU等の評価充実

重症患者対応体制強化加算

(3日以内:750点、4-7日:500点、8―14日:300点を1日につき加算)

 

重症患者初期支援充実加算

(1日につき300点を、入院日から起算して3日算定可)

 

 

ICU・NICUなどのバイオクリーンルーム要件

 

救命救急入院料等における算定上限日数

・急性血液浄化または体外式心肺補助(ECMO)を必要とする患者

 

・臓器移植を行った患者

の算定上限日数を「従来の14日」から延長する

 

早期離床・リハビリテーション加算

・算定対象に

救命救急入院料・ハイケアユニット入院医療管理料・脳卒中ケアユニット入院医療管理料・小児特定集中治療室管理料

を追加。

・関連職種に「言語聴覚士」を追加。

 

早期栄養介入管理加算

・経腸栄養の開始の有無に応じた評価に変更。

・救命救急入院料・ハイケアユニット入院医療管理料・脳卒中ケアユニット入院医療管理料・小児特定集中治療室管理料

での加算算定を可とする。

 

重症度、医療・看護必要度

・ICU用の看護必要度について

・A項目から「心電図モニター管理」を削除

 

・B項目を削除

 

・重症患者の定義を「A3点以上」

・看護必要度IIを導入

・救命救急入院料1・3において特定集中治療室用の評価票からハイケアユニッ ト用の評価票に変更

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