【2022診療報酬改定】早わかり1分解説 その⑦<回リハ>
結論
重症患者割合が1割引き上げられます
回復期リハビリテーション病棟入院料
①回復期リハ5を廃止、現行の回復期リハ6を「回復期リハ5」に位置づけ
②回復期リハ1-4の重症患者(日常生活機能評価10点以上またはFIM55点以下の患者)割合の見直し
回復期リハ1・2 「30%以上」→「40%以上」へアップ↑
回復期リハ3・4 「20%以上」→「30%以上」へアップ↑
③回復期リハ1・3 において望ましい要件
「公益財団 法人日本医療機能評価機構等による第三者の評価を受けていること」
④特定機能病院
「特定機能病院リハビリテーション病棟入院料」を新設
⑤回復期リハビリテーションを要する状態 → 「急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患または手術後の状態」を追加
急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患又は手術後の状態(算定開始から起算して90日まで)を追加。
急性心筋梗塞等の患者については、心肺運動負荷試験(CPX)を入棟時及び入棟後月に1回以上実施することが望ましい。