医事関連のテーマを中心に感じたこと、考えたことを綴っていきます

医事課員におすすめの本5選

医療事務はいろいろな知識が必要になります。

医療制度、診療報酬、医学など挙げだしたらきりがありません。

そしてそれらを全て頭に詰め込むことなど不可能です。

そうした時に必須となるのが本となります。

今の時代ネットでも同じ情報は手に入りますが検索する手間を省き体系的に学ぶのであれば本がいいと思います。

それでもネットの方が早いよという人はネットでいいと思いますがよく使う知識や常に確認したい事項があるならば1冊手元に置いていても損はないと思います。

今回は医事課で働いている人におすすめの本ということで5冊紹介します。

実際のところ仕事の習熟度に応じて読む本、雑誌というのは変わります。

ベテランが入門書を読むことはないですし、逆に新人が医療経営や中医協の議論の記事を読んでみてもチンプンカンプンな訳です。

本来は新人におすすめの本や2、3年目の人におすすめの本、管理職におすすめの本などに分けるべきなのでしょうが今回は1つにまとめました。

ですがベテランの人でも知識の再確認に入門書を読むこともあり得ますし、新人でも今から医療マネージメント本を読んでいくことはすごく勉強になります。

ですのであまりその点は気にせず見て頂ければと思います。

医事課員におすすめの本5選

結論

お金を出しても損はない5冊を厳選しました

別格

診療報酬点数早見表

言わずと知れた診療報酬請求事務においての教科書であり辞書。

これはおすすめには入れられません。これは必須の本です。

もうボロボロになるまで使い倒して下さい。

これに書かれていることを全て理解すれば診療報酬請求事務に関することで分からないことはなくなるのでとことんまで読み込みましょう。

これは2年に1度の診療報酬改定ごとに新しくなりますが年々分厚くなってきています。

もはや早見表という名前が嘘に思える厚さです。

ですがこれを早見表のごとく使いこなしてこそ真の診療報酬請求事務者と呼べるのだ、と思ってネーミングしているのかどうかは知りませんがとにかくそのレベルまで行くことが目標となります。

おすすめ本5選

1.診療報酬・完全攻略マニュアル

内容紹介

点数表の複雑な規定をクリアな一覧表にまとめた速解マニュアル。

診療報酬点数表の全項目の点数・注加算・施設基準・対象疾患・併算定の可否・包括項目等を一覧表で完璧に網羅。

複雑な仕組みを明確かつコンパクトに整理。

各部の冒頭で「算定の決まり事」「計算手順」「レセプトの書き方」を具体的事例で解説。

基礎的な臨床の図解も多数収録した初心者にもわかりやすい絶好の入門書。

ひとこと

診療報酬に関する書籍というのはかなり出ていますが分かりにくいのが多いなあというのが印象です。

これは著者が完全には読者の位置まで降りて来ないままで書かれているからだと思います。

もしくはそれも分かった上で書いているのかのどちらかです。

それらの場合意気込んで読み始めてはみるものの最後までいかず読むのをやめてしまうということもあると思います。

しかしこの診療報酬・完全攻略マニュアルシリーズは解説が分かりやすいと評判です。

算定本では分かりづらい内容でも一目で分かる表になっていたりとかゆいところに手が届くテキストになっています。

特に初心者、新人におすすめです。

2.医療事務の現場で役に立つ 公費説明のポイント

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内容紹介

公費の取り扱い知識についての入門書。

医療事務の現場で悩む現役事務員、新人事務員を対象に公費の知識をわかりやすく解説。

公費制度の内容や申請方法、関連業務を網羅。また公費の説明に役立つ指定難病一覧などの資料も掲載。

ひとこと

医療事務で誰しも最初につまづくであろう公費。

ベテランでも過去に携わったものは分かるが全ては知らないって人が大部分だと思います。

そして勉強しようと思ってもその解説書が難しいと読み切ることもままなりません。

公費の知識はとても重要なのですがその解説が容易に理解出来る本というのがなかなかないのです。

そういう点では本書は非常にわかりやすいです。

まず、カラーで難しい用語も少なく重要なことを主に書いているので初心者でも理解しやすいです。

イラストも使用されておりスラスラと読めて頭に入れることが出来ます。

3.なるほど、なっとく医療経営Q&A 50 初級

内容紹介

医療機関の種別、診療報酬・介護報酬のしくみから社会保障改革の動向まで、医療経営のオモテとウラをパーフェクト解説。

ひとこと

医療経営となっていますがあくまで初級ですので全然難しくはありません。

そして医療マネージメントについての内容ではありません。

あくまで医療経営雑誌や厚労省資料を読み込む為の基礎知識として知っておかなければならない用語や内容を解説しています。

地域医療構想、介護医療院、働き方改革、人生会議、医療AIなど話題のトピックについても本書を見ることで理解が深まります。

管理職の人もそうですが現場の人にもぜひ読んでほしい内容が満載です。

4.月刊/保険診療

内容紹介

医療制度,保険請求,医業経営に関する「将来予測」と「実践ノウハウ」を徹底追求。実務に役立つ医療情報誌。

ひとこと

本書と次書は月刊誌となるのですが医事課で読む月刊誌としては一番知名度があるのが本書でしょう。

読まれている医事課員の人も多いのではないかと思います。

医療制度と保険請求に関する最新情報と実践マニュアルの宝庫です。

レセプトの請求漏れ、査定減を実現するノウハウも参考になります。

毎月読んでおくだけでも読んでいない人とは知識量に明らかな差がつきます。

医事課員なら必読の雑誌です。

5.日経ヘルスケア

 

内容紹介

医療・介護経営に大きな影響を及ぼす行政施策を検討段階から徹底取材。

独自の分析を加えタイムリーな記事を発信。

ひとこと

常に最先端の情報を提供してくれます。

現状の医療制度とそれに伴う動きなどがよく分かります。

全国の医療機関、介護施設がどう対応しているのか、どんな戦略をとっているのかが知れて非常に参考になります。

これからであるなら次回の診療報酬改定についての考察も議論段階から随時発信してくれますので先々を見据えるのには非常に役立ちます。

また職場や職員トラブル対応など、実務情報も多く自院の改善のヒントとなる内容が数多くあります。

これも必読誌にしていい雑誌です。

まとめ

ネットがここまで普及するともう情報が多すぎて何が本当に必要なのか分からなくなってきます。

大切なのは情報の識別です。捨てる情報を作ることです。

その為にはやはり質のいい情報、内容に常に接していなければなりません。

また解説書でも著者目線の解説書もあれば読者目線の解説書もあります。

自分に合うのはどれなのか、きちんと吟味することが大切です。

本では確かにレビューを参考にして買ってみることもいいとは思いますがあくまで他人目線なので自分に合うかどうかは別物という視点も持っておくべきです。

大事なのはその本の評価が高いか低いかではないのです。

あくまでそれを読むことで自分の血肉と出来るかどうかが重要です。

本を読むことに意味があるのではなくその中身を理解し咀嚼することに意味がありますのでそこだけは注意して知識の最大化に努めてほしいなと思います。

 

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