医事関連のテーマを中心に感じたこと、考えたことを綴っていきます

メンタルを強くする為に医事課員がやめるべき5つの思考【ストレスに打ち勝つ】

今回はメンタルを強くする為にはどういう考え方をするべきかということについて述べていきます。

医療事務に限らず仕事にはストレスはつきものです。

このブログでは過去にいくつかストレスについての記事を書きました。

⇒⇒⇒ストレスは敵、味方?【マインドセットは超重要です】

⇒⇒⇒不安、ストレス、人間関係が嫌で辞めることについて【原因はどこに? 】

⇒⇒⇒医療事務のストレス対策3選【辞める前にまず試してみよう】

結局のところストレスとやりがいは裏表の関係なのでやりがいのある仕事には必ずストレスはついてまわります。

逆にいうとストレスのない仕事は楽かもしれませんが達成感や充実感はあまり得られません。

そういう意味でストレスは避けるものではなくて乗り越えていくものなのです。

そうはいってもそれがたやすく出来れば苦労はない訳でその乗り越え方が難しいのです。

そしてその時に必要になるのが強いメンタルです。

社会人になりいろんな経験を積んでいけばある程度の耐性がついてきますのでメンタルも少しずつ強くはなっていきます。

しかしこれでいくと年齢を重ねればメンタルは強くなっていくのかというとそうではありません。

若くてもメンタルが強い人もいますし、反対にかなり大人でもメンタルが弱い人なんていくらでもいます。

だとすれば何がこの差を生んでいるのかといえばその人のマインドセットです。

たとえばある出来事に対してAさんはそれがマイナスなことだととらえる一方Bさんはそれがプラスのことだと解釈したとします。

仮にそれがプラスマイナスゼロな事柄だったとしてもAさん的にはマイナスなこととなり、Bさん的にはプラスなこととして残ります。

結果的に前向きに進めて得をするのがBさんで損をするのがAさんです。

またBさんのメンタルにはいい影響が出ますがAさんのメンタルには悪く作用します。

このように考え方1つでメンタルは強くも弱くもなるものなのです。

それならば意識してマインドセットを再構築していければそれが立派なストレス対策となる訳です。

大事なのは常日頃から自分で意識してそれに取り組むことです。

そしてその為の基礎となる考え方を学び習得していくことです。

どういう考え方がメンタルにいい影響を及ぼすのか、普段してしまっているダメな考え方ってどんなものがあるのかを知っておくだけでも結果はかなり違ってきます。

今回は5つ紹介しますがその中で普段してしまっていることがもしあるのであればやめてしまうことです。

そうすることであなたのメンタルは確実に強化されストレスに強くなっていくはずです。

メンタルを強くする為に医事課員がやめるべき5つの思考

結論

1.被害者意識を持つことをやめる

2.他人の目を気にすることをやめる

3.現状維持をやめる

4. リスクを避ける思い込みをやめる

5. どうにもならないことを悩むことをやめる

やめるべき5つの思考

1.被害者意識を持つことをやめる

被害者意識を持つのをやめて主人公意識を持ちましょう。

要するに誰かのせいにするのはやめましょうってことです。

自分が主人公である、主役であるという意識がないといろんなことを人任せにするようになり他人軸で生きることになります。

医事課で仕事をしていておちいりやすい思考がこれです。

そして特徴的なのが他者依存が強いということです。

このような人は自分が主人公であるという意識を放棄してしまっています。

そして自分を可哀想と思っている、変化が嫌、出来ない理由を探す、といった行動をとってしまいます。

たとえば仕事量を検討した上で上司が大丈夫と判断し新たな業務をCさんに与えます。

ですがCさんは猛烈に拒否してきます。

今でもう手一杯でこれ以上は出来ないと言ってきます。

これは出来ないのではなくてしたくないだけです。

行動しない人は何かと出来ない理由を探し出し行動出来ない自分を正当化させようとします。

人は出来る理由は探そうともしないくせに出来ない理由はいくらでも探せてしまいます。

いうなれば出来ない理由探しの達人です。

ですがそうすることで大事なものを失っていることには気づかないのです。

大事なものとは経験とそれによる成長の機会です。

新しい仕事を覚えるのは自分のスキルを上げることが出来る絶好の機会です。

それをみすみす棒に振っているのです。

挑戦もせず経験もせず失敗もしない人がそのままでメンタルが強化される訳がないのです。

むしろ自分から逃げてばかりになるのでメンタルは弱くなっていきます。

もう1つ例をあげれば、医療事務の給料が少ない、残業が多いと嘆く人が割といます。

そして多くの仕事を抱えていて忙しい。

この時思うのです、一生懸命やっているのに報われていない私ってかわいそうと。

まず一生懸命やっても報われないのは普通のことです。

これについては以前に書きました。

⇒⇒⇒努力は報われる?報われない?【医療事務の努力の仕方】

あと自分をあわれんでも何の意味もありません。

これは自分に酔っているだけです。

本当に一生懸命な人はきちんと目標を見すえて進んでいるので、途中経過だけを見て自分をかわいそうだなんて思いません。

給料が少ないと感じるのであれば自分のスキルをもっと上げてアピールするとか転職すればいいだけのことです。

自分で解決出来ることなのに何も行動しないで自己陶酔にひたっているのは時間のムダです。

はっきり自覚するべきです、自分はかわいそうではない、と。

2.他人の目を気にすることをやめる

他人の目を気にして生きることは他人に支配されて生きていることと同じです。

親の目、上司の目、同僚の目、気にしだしたらきりがありません。

周りに気をつかいすぎて自分の感情を抑え込んでしまうことがメンタルには1番悪影響です。

親だろうと上司だろうと自分の感情は素直に伝えることが大切です。

人の顔色をうかがうことばかりしていたらそれはもはや自分の人生のレールには乗っていません。

他人のレールを歩いていることになります。

自分の人生は自分で判断するしかありません。

そこに他人の意見が入る余地なんてないのです。

社会性という意味では強調性はとても大事ですが自分の根っこの部分は唯我独尊であるべきなのです。

まわりに流される必要はないのです。

3.現状維持をやめる

仕事で成長していく為に必要なことは現状維持をやめて前に進むことです。

なぜ現状維持はダメなのか。現状維持の何がメンタルに影響するのか。

それは現状維持とは自分がそう思うだけのもので実際は下降しているものだからです。

周りが変化して上昇していく中その場に留まっていることはすなわち後退を意味します。

周りと同じスピードで伸びてやっと現状維持なのです。

そこを意識していない人が多いように思います。

脳は大きな変化や抵抗が多いことをすごく嫌います。

だから人はそもそも大きな変化というものに適応しにくく作られているのです。

だからといってそのままにすれば何も成長せずそしてチャレンジ出来ない弱いメンタルしか残りません。

ここでも大事なのはマインドセットです。

変化することは不安ですがその変化のネガティブな面ばかりを見ないことです。

しっかりポジティブな面も探すことです。

必要なのは小さなきっかけだけです。

小さな変化を恐れないことです。

小さな変化を受け入れることでそれが大きな結果につながります。

これを進めていく為に必要なことは目標を掲げることです。

明確な自分の目標がないから現状維持でいいやというマインドになるのです。

しっかり自分の目標を持ちましょう。

出来れば長期、中期、短期とそれぞれある方がより進みやすいです。

ですので1年、1ヶ月、1週間、1日とそれぞれの自分の中での目標を持ちましょう。

1年目標は年頭に掲げる人もいると思いますが1日目標を毎日掲げている人ってどれくらいいるでしょうか。

スティーブ・ジョブズの有名な言葉があります。

彼はあらゆる場面で目標を明確にし成功を手に入れました。

そんな彼が毎朝自分に問いかけていた質問がこれです。

 

「もし今日が人生最後の日だったら、僕は今からすることを“したい”と思うだろうか?

その質問に対して、あまりにもノーが毎日続くようなら、それは何かを変えないといけない証拠だろう」

 

私達はあまりにも惰性に流されています。

ですが意識を変えれば全ては変わり始めるのです。

毎朝、今日は職場にどんな影響を与えられるか、ポジティブな変化を起こす為に何が出来るか、

ということを考え実行していこうとするだけでも小さな変化は起こっていきます。

そうすることでモチベーションがアップしメンタルにもいい影響を与えることが出来ます。

4. リスクを避ける思い込みをやめる

リスクを避ける思い込みというのはほぼ幻想です。

リスクをとれないのは根拠のない思い込みのせいです。

世の中にゼロリスクなるものは存在しません。

多くの人はリスクとは出来るだけ避けるべきもの、あるいは避けたいものと思っています。

しかしリスクとリターンは対の関係なのであるリスクを避けるということはそれに対応したリターンを諦めることでもあり、多くの場合で何か別のリスクを抱えるということでもあります。

つまりリスクというのは避けるものではなくコントロールするべきものなのです。

コントロールすべきというのはつまりどのリスクを取り、どのリスクを取らないという取捨選択を自分の意思で決めていくということです。

そしてそれを行うには行動を起こさないと始まりません。

その行動を起こしやすくするにはセルフエフィカシーを持つことが大切です。

⇒⇒⇒セルフ・エフィカシーって何?【自己効力感を持とう】

メンタルが強い人は間違いなく高いセルフエフィカシーを持っています。

出来るか出来ないかよりもやるかやらないかがポイントです。

実際やってみたらリスクなんてそんなにないってことが分かるものです。

5. どうにもならないことを悩むことをやめる

ローカス・オブ・コントロールという概念があります。

これは行動や評価の原因を自己や他人のどこに求めるかという考え方を指します。

たとえば、試験の結果において失敗した際に原因の所在を努力不足や試験中のミスといった自分の内側に感じるか、

もしくは結果に対し運や問題の難易度、自分の環境といった自分の外側に感じるかという違いです。

つまり自分の行動の結果を自分の力で統制していると考える人、

外的な力によって統制されているという考え方の人がいて自分の力でコントロールしていると考える人が内的統制者、

外側によってコントロールされているとする人を外的統制者と呼びます。

この異なった考え方、信念がローカス・オブ・コントロールなのです。

要するに自分の力でコントロールしていると考えるか、他者によりコントロールされているかと考えるかの違いです。

結論をいうとこれは対象とする事案によりけりで、自分できちんとコントロール出来るもの出来ないものの区分けをすることが大切です。

当たり前ですが物事の全てを自分の思い通りになんか出来る訳がないのです。

しかしそこを悩む人がかなり多いです。

するべきことは課題の分離です。

⇒⇒⇒人の目を気にしないたった1つの方法【課題の分離】

そして自分でどうにか出来るところに力を注入すべきです。

目の前のすべきことに注力するというのは仕事の基本ですが医事課の仕事でそれが出来ている部分はそんなに多くないような気がします。

それは医事課の仕事が煩雑だったりマルチタスク的になりやすい面があることも原因の1つだと思いますが、女性が多い職場というのも影響していると思います。

女性はどうしても他者評価を気にしてしまう人の割合が高いように見受けられます。

いわゆる八方美人な人の割合も高いように思います。

それを一概に悪いとは言いません。

社会で働いていくには協調性は非常に大事です。

そこにはいろんな人間関係が存在し個人個人でそれなりの苦労があるのだろうとは思います。

ですが協調性と八方美人とでは性質が全く違います。

それこそ八方美人では常にどうにもならないことを悩むことなります。

それで高いモチベーション、メンタルが構築出来るかと言われればそうではないはずです。

古代中国の思想家の老子の言葉に次のようなものがあります。

 

”人にどう思われるかを気に病むのは、常に囚人でいるのと同じ。”

 

みんなにいい顔をしようとするから周りの批判に左右されるのです。

それは自分の思考ではなく周りの思考に支配されています。

まさに囚人と同じです。

どうでもいい人にYESと言えるのは大切な人にNOと言うのと同じです。

どうでもいい人にはNOと言えるようになりましょう。

どんな時でも物事は他人の顔色ではなくて自分の意志で選択する、これに尽きます。

それによって批判、非難されることは当然出てきます。

しかし日頃からそれに対応、対処するマインドを養っておけば自然と強いメンタルは出来上がります。

つまり課題の分離を行いローカス・オブ・コントロール内のやるべきことをやる、というこの2点だけを行えばいいのです。

まとめ

物事は全て自分のとらえ方で変わってきます。

たとえ職場で合わない人、ムカつく人がいたとしても嫌いだわこの人と思うだけではその人との関係性は悪くなる一方ですし自分の成長なんてないのです。

ましてそれが上司だったりするともう苦痛でしかない訳です。

ですがそこでその人を反面教師として見て、こういう言動が周りをイラつかせているんだなとか自分もしらずしらずのうちにそんな言動をしていないだろうか、と思えれば自分を成長させることは出来るのです。

言い方は悪いですがもうその人を人間として見るのではなくて実験の道具としてしまえばいいのです。

こう言えばこう返してくるんだ、こう行動すればこう反応するんだという風に実験用のヒトとしてつきあえば苦痛なんて感じません。

あと大切なことは他人に期待しないことです。

他人に期待するから自分の思い通りにいかないことが起こると嫌な想いをするのです。

他人はコントロール出来ないのですから自分の感情をその人に乗せたところで何の意味もないのです。

結局やることはたった1点です。

目の前の自分がやれることをやる。

メンタルを強くする為に必須なことは自分に向きあうことです。

仕事で失敗した、怒られたという時にきちんと自分で要因分析出来ているかということです。

時間がなかったからとかやることが多すぎてなんて言っているのでは話にならないのです。

それらは全て逃げです。

逃げていて解決することはこの世には存在しません。

解決する為には自分で乗り越えるほかないのです。

人間誰だって苦手な部分、弱点はあります。

ここでしっかり認識しておかないといけないことは弱みと弱さは違うということです。

弱みは努力次第で克服していけます。

ですが弱さは違います。

弱さとはその人のマインドそのものです。

そして本当の意味での弱さとは、弱い人間とは何かというと自分と向き合えていない人のことです。

自分をごまかしている人のことです。

その状態でメンタルを強くするなんてことは不可能です。

まずすべきことは弱さからの脱却、すなわち自分と向き合っていくことです。

そしてそれも全てマインドセットを変えれば可能になります。

自分のマインドセットをどう形成していくか、1度洗い直すのもいいかもしれません。

 

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