医事関連のテーマを中心に感じたこと、考えたことを綴っていきます

まずとりかかれ!やる気はあとからついてくる【作業興奮を使おう】

仕事も勉強も最重要なのは集中力です。

たいして集中もせずに8時間働くよりも4時間集中して行った作業の方がはるかに生産性が高いなんてことはよくあることです。

そこまでの差が出なくても一定のパフォーマンスを維持しようとするとやはり集中力は欠かせないものです。

集中力についてありがちな悩みが集中するまでに時間がかかるというものです。

ですがそれはそもそもいらぬ悩みなのです。

今回は何でもとりあえず始めてしまいましょうということについて述べていきます。

まずとりかかれ!やる気はあとからついてくる

結論

”やる気があるからやるの”ではなく”やるからやる気が出る”のです。

作業興奮を使え

ムダな時間

仕事でも勉強でも恐ろしくムダにしている時間というのがあります。

それは何かを始めるまでの時間です。

やらないといけないのは分かっているんだけどやる気が出ないんだよねとか、

あと10分経ったら始めるぞという風にスタートするまでの時間をやたらと消費します。

この時間は何の意味もありません。

ですがこういう思考が出るとその後もなかなかスタート出来ません。

ムダな時間は更に増え、やるべきことの時間がどんどん削られていきます。

レセプト時のエラーチェックしかり、手術コストの入力しかり、

DPCデータチェックの修正しかり、経営分析データの資料作成しかり、

どの業務でもやる前からちょっと面倒だぞって思えるものはスタートダッシュがにぶりがちです。

ですがそもそもちょっと面倒だぞって思っているからこそとりかかりが遅くなるのです。

作業興奮

作業興奮という現象があります。

これはやる気がない状態でもいったん行動を始めるとやる気が出て簡単に継続出来るようになることを言います。

めんどくさいなって思っていたことが一旦始めてしまえばそのまま続けられてあっという間に終わってしまった、という経験が私達にはあるはずです。

まさにそれが作業興奮です。

1度始めさえすれば脳は興奮し作業はそこまできつくはなくなります。

これには脳の一部である側坐核という部分が関与していて、実際の行動で刺激されると側坐核は活発になります。

これが活発になるとスイッチが入った状態となり作業を続けることが苦ではなくなるという訳です。

ここで大事なのはまず行動することです。

手足や頭を使うことによって側坐核が刺激されドーパミンが分泌されます。

ドーパミンが大量に分泌されている状態イコールやる気のある状態ということですのでその状態にもっていくということです。

作業興奮を使うには

作業興奮を利用するのが1番というのは理解出来ると思います。

ポイントはいかにたやすく自分をそこに誘導するかということです。ここでは2つ紹介します。

1.超簡単な目標を設定する

要はとりかかれさえすればこっちのものなのです。

だったらそのハードルをおもいっきり下げておけばいいのです。

医事課的に言うと次のようなことです。

・レセプトを1枚点検する

・コスト入力を1行する

・机に座る

バカバカしいほど簡単な目標で十分です。

これならめんどくさいなとはならないはずです。

たとえばレセプトを1枚点検して終了とか起こり得ないと思います。

必ず次の1枚に手が伸びるはずです。

またたとえばとりあえず机に座ってしまえば仕事をするほかない訳です。

だったらやる気が湧いてこないとか気分が乗らないとか思う暇があるならさっさと座ればいいのです。

2.終わっても片づけない

これも次始める時のハードルを下げる為に行います。

後片づけをするということはまた次回それを出してくる準備が必要だということです。

それだと作業興奮へスムーズに入ってはいけません。

だったら片付けない方がいいのです。

次にそこから始められるような状態のままで置いておくことが1番いい方法です。

これは主に自宅での勉強に向いています。

私も家の勉強机では本、ノートは開きっぱなしってことはよくあります。

この方がすぐに勉強に入っていけて作業興奮がすぐ使えます。

同じ方法は職場でも理論上使えますが自分だけの場所ではないので現実的ではないです。

自分がいない間にどんどん書類を積まれるとごちゃごちゃしすぎて逆に仕事が出来ない状態にもなります。

ですので私は職場の机では片づけています。

これはケースバイケースなので状況に応じて使い分ければいいと思います。

やる気はいらない

何かを成し遂げるのにやる気なんて必要ありません。

今私は医療情報技師の資格試験に向けて勉強をしています。

しかしそこにおいてやる気なんて特別なものは存在しません。

あるのは目の前のテキストであり、過去問であり、覚えなければならない内容のみです。

それに没入して淡々とこなしていくのみなのです。

それは変わりない日々の連続であって特別な気持ちでのぞむ瞬間など皆無です。

逆に言えばやる気が出ないという人はそれをやらない、出来ないことの理由にしているにすぎません。

やる気とはそもそも必要ないもので、それがあるから行動出来るというのではなくて行動しないことの言い訳に都合よく持ち出しているに過ぎないのです。

よってやる気なんて言葉を持ち出して来ている時点で間違いなのです。

目の前のやるべきことにただ取り組む、ただそれだけです。

まとめ

効率よく仕事や勉強をこなしていく為には作業興奮を上手く使うことが肝です。

そして「やる気があるからやる」のではなく「やるからやる気が出る」ということを理解しておきましょう。

そしてまたより苦手なこと、よりめんどくさいと思うことこそ何も考えずいきなり始めてしまうのが有効です。

とりあえず一歩を踏み出しさえすればおのずと進み始めるものです。

そして進んでしまえば大して苦手とかめんどくさいとも思わないものです。

全ては自分の脳で作っているしょうもない幻想です。

そんなものに惑わされる必要はないのです。

朝机につくなりレセ点検、面倒そうな電話ならあれこれ考えをめぐらす前にかけてしまう、

報告書に時間がかかりそうだなって思うのならとりあえず1行目だけを書き始める。

このように強引にとりあえず一歩を踏み出しちゃえばいいのです。

作業興奮を上手く使いこなすことが出来れば間違いなく自分にとってプラスになるはずです。

最初の一歩は最小の一歩という言葉があります。

作業興奮についてはまさしくこの通りです。

少しでいいのです。

ほんのわずかでも進めればそこから動き始めます。

ぜひ最初の最小の一歩を踏み出しましょう。

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