今回はリハビリテーションについてです。
ごまお
最新の知見をもとに診療報酬も進み続けるんよね
目次
【2020診療報酬改定】第2ラウンドを見る【中医協ウォッチ⑤】
結論
リハビリテーションに係る現状や平成30年度診療報酬改定後の算定状況等をふまえた必要な見直しが検討されます。
リハビリテーションについて
リハビリテーションを評価する診療報酬の現在の状況
◆リハビリの評価はとても複雑でいろんな項目を組み合わせてできている。
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摂食・嚥下障害の脳卒中患者等に対する「管理栄養士等のチーム」介入への評価
チェックポイント
・摂食嚥下障害を有する脳卒中の患者には低栄養の患者が多く、管理栄養士が重点的に関わることで、経口摂取への移行割合の向上などが見られる
・摂食・嚥下サポートチームの介入により重症脳卒中であっても経口摂取が可能となる可能性がある
★摂食嚥下障害の患者(特に脳卒中患者)に対する管理栄養士を交えた多職種チーム(摂食・嚥下サポートチーム)による介入を診療報酬で評価していくべき
摂食嚥下療法の拡大
チェックポイント
★摂食機能療法の算定要件、施設基準の緩和を検討すべき
◆摂食機能療法の算定回数は年々増加しているが「2」の「30分未満の場合」の算定は少ない。
経管栄養の患者に対する摂食機能療法の実施を評価する「経口摂取回復促進加算」の算定回数は減少している。
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リンパ浮腫指導管理料等、算定対象の拡大
チェックポイント
★対象疾患を拡大すべき。またより早期からの介入を評価すべき。
リハビリ総合実施計画書、様式などの簡素化
チェックポイント
★現場の運用の実態等を踏まえ、記載項目・様式等の整理を検討する。
ごまお
リハビリの重要さは増すばかりやね