今週のイチオシ記事 → 周りのレベルが低いと感じていたらヤバい【5人の法則】

あなたにはモチベーションがあるか?【医療事務とモチベ】

今回の話は以前にもしたことがあります。

ですがこの医療事務という仕事をしているとたびたび感じることですので、今一度書き綴っておきます。

あなたにはモチベーションがあるか?【医療事務とモチベ】

結論

1度自分に問うてみてください。

医療事務の特異性

まず最初に断っておきます。

私は一般企業で働いたことがありませんので、ものすごく職場というものの見方の視野が狭いです。

かなりバイアスがかかっている前提で読み進めていってください。

さて、他の職種、職場とまったく比較ができない上であえて言いますが、医療事務の職場ってかなり変わっている職場だと感じています。

まずは男女の比率の偏りがあります。

当院の医事課でいきますとその比率は2対8です。

普通こんな会社はほぼないです。

逆は多いはずです。

ですが職員の大部分が女性という職場は一般企業の事務職ではそうそうないでしょう。

この時点でかなりの特異性ですがさらにそこへモチベーションを加味すると、より一層特異性が増します。

それは何かというと、出世争いがないということです。

言い方を変えれば出世欲の強い人が少ないということです。

これは女性が大部分を占める職場ならではの特有の現象です。

男性だと主任→係長→課長という道を目指すものなのですが、女性にはそれがない。

中には管理職を目指すという人もいることはいますが、そんな人はホントごくわずかです。

ほとんどの人はそんな立場はのぞんでいない。

というか絶対イヤ、やりたくないという人が大部分です。

私も過去に打診をしてみたところ拒否られるということが何度かありました。

そしてここまでされるといやおうなしに気づかされます。

大部分の人にとっては医療事務という仕事は単なる食いぶちなんだということが。

「もっと良くなろう」「もっと成長したい」という考えはかなり特異的なんだということが。

仕事とは他者貢献と自己成長です、とつねづね述べている私の言葉を仮にぶつけるとおそらく「何それ」という反応が返ってくるはずです。

つまりそんなことはこれっぽっちも考えていないということです。

「職場をもっと良くしたい」「自分ももっと成長したい」と思っている人は完全にマイノリティです。

マジョリティは「何も変えないで」「今のままでいい」と思っている人たちです。

だから出世欲なんかがあるはずがないのです。

新しいことにチャレンジしようだなんて思うわけがないのです。

この職場環境の怖いところは、モチベーションが高い人が完全に浮いてしまうということです。

そしてその結果どうなるかというと、モチベの高い人がモチベの低い集団に飲み込まれ、次々にモチベの高い層が消えていきます。

そして全体的にまんべんなくモチベが低い集団が形成されていくのです。

この現象は医療事務特有のものなのかはわかりませんが、間違いなく言えることは医療事務はかなりの特異性を帯びた職種、職場であるということです。

モチベーションが低い?

先ほどモチベの低い集団という言い方をしましたが、厳密に言えばこれは違うかもしれません。

モチベが低いのではなくて、そもそもモチベがないのです。

これはどこかの時点でなくなったというのが正しいです。

今現場で働いている人の多くは、モチベを上げ下げするという状況にはなくて、そもそものモチベがないのです。

要するに仕事は食うための手段になっているということです。

そこには情熱や気合いなんてものは一切いらないものなのです。

だから現状を良くしていこうだなんて考えには絶対なりません。

なぜならそんな必要はないからです。

ちゃんと食いぶちとして機能しているのならばそれ以上は望まない。

そういう思考なのです。

だから余計にタチが悪いのです。

少々上司の指示に従わなかったところで何にも困らないのです。

ハナから出世する気もないのだから、上司からの評価が高かろうが、低かろうが関係ないのです。

そしてよっぽどのことがない限り法人が職員のクビを切ることなど不可能。

そしてその先の行き着くところは、モチベがなく自己主張だけが強い仕事のできない職員の量産なのです。

これは誇張しているわけではありません。

残念ながら現実に起こっている事象なのです。

モチベーションは復活するか?

これはかなり難しいです。

というかほぼムリです。

少なくとも私はそんな人を見たことがありません。

モチベのV字回復する医療事務員がいたらそれはすごく希有な存在です。

大体は果てしなく右肩下がりです。

そしていつしかなくなるのです。

そうなる原因はいろいろ考えられます。

・人間関係

 

・給料

 

・ヒエラルキー

 

・病院という場所

他にも原因となる要素はそこらへんに散らばっています。

それらをすべて受け止めて、咀嚼した上でモチベが維持できる人がいればかなりの鋼鉄メンタルの持ち主です。

そして実際はそんな人はほぼいません。

人は頑張ったことに対するそれ相応の見返りがないと下がったモチベがもう一度上がることなんかまずありません。

だから私の結論は簡潔です。

落ちたモチベはもう上がらない。

悲しいかなそれが現実です。

でも思うのです。

モチベなんて別になくてもいいじゃんと。

逆にモチベに左右される仕事ぶりの方が危うい気がします。

だからあまりモチベに期待するのもやめた方がいいのかもしれません。

まとめ

あなたにはモチベーションがあるか?

この質問に「ある」という人は素晴らしいことです。

でも「ない」という人でも悲観する必要はないです。

そりゃあるに越したことはないですが、モチベの高低が仕事の能力の高低と繋がっているわけではありません。

ただ自分のモチベがどのレベルなのかは自覚しておいた方がいいです。

極論すればモチベなんて自分のとらえ方しだいでどうにでもできます。

大事なのは自分のモチベを保つことです。

周りに飲み込まれてはダメです。

周りに左右されない安定したモチベの状態を作り出してください。

そのためにはきちんと自分と向き合い、自分を分析する必要があります。

 

この先病院経営は淘汰の時代に入っていきます。

そして医療事務員も近い将来淘汰の時代に入っていきます。

その時に生き残るためには高い付加価値があることはもちろんですが、確固たる自分というものを持っていなくてはなりません。

モチベに左右されない確固たる自分を作り上げておきましょう。

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