【2020診療報酬改定】第2ラウンド開始に向けて【中医協ウォッチ⑤】

前回からの続きです。今回は働き方改革と医療の在り方について です

【2020診療報酬改定】第2ラウンド開始に向けて【中医協ウォッチ⑤】

結論

診療報酬による医師をはじめとする医療従事者の働き方改革サポートは極めて重要で次期診療報酬改定でも最重要項目の1つです。

働き方改革と医療の在り方について

中央社会保険医療協議会 総会(第415回) 議事次第

働き方改革と医療の在り方について

★チェックポイント

・医師(勤務医)について労務管理の徹底を行うことが大前提

・医師全体について労働時間の短縮を進めていく必要がある

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・医師でなくとも実施可能な業務を他職種に移管し、医師は医師でなければ実施できない業務に集中するというタスクシフティングが非常に重要

※医師事務作業補助者へのタスクシフティングについては以前に記事にしました

⇒⇒⇒鍵はやはり医師事務作業補助者【医師の働き方改革】

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・医療の質や安全性を確保する為の更なる施設基準の緩和・柔軟化が求められる

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・医療従事者にとって負担となる提出書類などの簡素化を引き続き推し進める必要がある

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・医師の働き方改革を診療報酬でサポートするということは

①点数を引き上げるということなのか

②業務効率化を阻害する要因の排除(過剰な書類の整理など)なのか。

どの方向性がベストかの議論が必要。

 

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