医事関連のテーマを中心に感じたこと、考えたことを綴っていきます

AI時代に医療事務員が生き残るために持つべき必須スキルとは?

以前に将来的には医療事務の仕事は減っていくよ、AIでは代替できない仕事のスキルを高めていくことが大切という記事を書きました。

AIが支配?10年後に医療事務の仕事は残っているの?

その記事の中ではホスピタリティ、コミュニケーション、マネジメントとあげましたがもっと根本的に大事なものを書き忘れていました。

今回はその大事なものについて述べていきます。

ごまお

人間でしかできないこと

AI時代に医療事務員が生き残るために持つべき必須スキルとは?

 

結論

必須スキルは問題解決能力です。

なんとかする力

問題解決能力とはトラブルや問題が発生したときに”なんとかする力”です。

これは医療事務関係無く社会人全員、もっといえばこの世で生きている限り必要とされる能力です。

医療事務という職種はAIによって完全に代替される部分と完全に代替されない部分とが明確に分かれます。

つまり計算化できる部分はすべてとって換わられ、計算化できない部分はすべて残るということです。

そして将来的にはその計算化できない分野での人間の価値というものがより高く評価され職種として残ることになります。

そしてその中のひとつが問題解決能力(なんとかする力)です。

逃げ道

人はできない言い訳とやらない理由を見つける天才

これは以前にも紹介した林修氏の言葉です。

仕事をしているといろいろとトラブルや問題が発生します。

それこそ毎日なんらかのトラブルや問題が起こります。

患者さんからのクレーム、他部署からのクレーム、外部からの問い合わせetc・・・。

特に医事課は患者さんや保険者、公共機関、保険会社などの外部との関わりと院内の他部署との関わりとさまざまなところとつながる部署ですので問題が起こる確立も高いです。

そしてそのときにどう対応するのかによってその人のスキルが問われます。

もちろんすぐに解決できるものもあればできないものもあります。

そして仕事においてはその時点での経験値というものが大きく影響します。

過去に経験したことがあるものについては比較的答えにたどり着くのは簡単です。

しかし今までの自分の蓄積された知識と経験に当てはまらないパターンの場合には解決がかなり困難になります。

そしてその場合そうした問題をなんとか解決する人とすぐに諦めてしまう人では仕事における成長度合いは大きく変わってきます。

そして仕事とはこうした問題を解決して前に進めることがすべてです。

ですので問題とは解く前提なのです。

ですがそう思っていない人も一定数います。

問題は起こってはいけない、事前に避けるべきものだと思っている人がいます。

問題は起こってはいけないものと考えるから問題をなかったものとして向き合わない。

見て見ぬふりをする。

問題は事前に避けるべきものだと考えるからあえて火中の栗を拾うようなまねは絶対しない。

一切のリスクをとろうとしない。

その人たちが用意するのはできない言い訳とやらない理由です。

そんなものはいくらでも出てきます。

そして逃げ道を必ず用意しています。

そんな仕事ぶりだとたしかに問題には直面しません。

そりゃそうです。

問題の火種は徹底的に消しておき、たとえ起こったとしても見ないのですから。

しかし一切の問題が出ないかわりに一切の成長もしません。

仕事において逃げ道を行くということは自分は成長したくないと言っているのと同義なのです。

問題は解く前提

さきほども言いましたが仕事とは問題を解決して前に進めることをいいます。

ですので問題を解決しないことを仕事とは呼びません。

仕事は他者貢献のために行います。

誰かの役に立つから仕事なのです。

つまり誰の悩みも解決しない、誰の役にも立っていないのならばそこで働く意味はないのです。

法人は医療事務員に日々粛々と業務をこなしなんの問題も出さないようにしてほしくて給料を支払っているわけではありません。

あらゆる問題を解決し診療の質、請求の質の向上に貢献してほしくて対価を支払っているのです。

クレームを解決すればそこからヒントを得て患者サービス向上につなげてほしいのです。

請求ミスがあればそれを教訓として間違いが起こらないシステムを構築してほしいのです。

すべて問題は解く前提なのです。

問題解決してくれることを託され経営向上への寄与を期待されているのです。

ですので問題は起こってはいけない、事前に避けるべきものという考えは0点です。

それは仕事拒否と一緒です。

常に問題に立ち向かう気概がないと話になりません。

トラブル発生、問題発生となれば「問題きたか~、よし解決しよう」という考えでなければダメなのです。

ごまお

問題を解決するために私たちはいる

高め方

問題解決能力はどうすれば高めていくことができるのか?

ネットを見れば俯瞰力だとか論理的思考だとか冷静さなどといろんな要素が出てくるのですがもっと簡単にできることがあります。

それは問題解決能力の経験値を上げていくことです。

前述したとおり過去の経験にないことへの対応が最も解決が難しいです。

だったら限りなくその経験値をたくわえておくことがアドバンテージとなります。

つまり積極的にどんどんトラブルや問題の解決に立ち向かっていくことです。

トラブル発生→「よしキタ!」

問題発生→「よしキタ!」

と思えることでどんどん経験値は蓄積され能力は高まっていくのです。

まとめ

 

AI時代に医療事務員が生き残るために持つべき必須スキルとは問題解決能力です。

なんとかする力です。

これはマストです。

そしてこれが高ければ「できる人」である確立は高いです。

私は医療事務資格不要論者なのですが資格なんかよりも今回のこの問題解決能力の方がよっぽど価値が高いと思います。

これは座学では身につかず実戦で学ばないといけないスキルです。

逆な言い方をすればオンラインや通学でわざわざ学ばなくても教材は日々転がっているのです。

学ぶ気があれば今日からでも学べます。

そして絶対捨ててほしいのが「できない言い訳とやらない理由」です。

すべてできる理由から考える。

そんな医療事務員を目指しましょう。

ごまお

問題解決能力の高い人の価値はとても高い

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です