【不幸な人生、不満な現状は当たり前!?】あなたにはあえて困難に突っ込む意思はあるのか?

当ブログは診療報酬請求のことから仕事に対するマインドセットまで、幅広い枠の中で日々書く記事のテーマを選んでいます。

診療報酬請求については確実な根拠にもとづく内容となりますが、一方でマインドセットについてはエビデンスにもとづいて書くようにはしていますが、どうしても僕個人の意見が挟まってしまうオピニオン記事となってしまいます。

そもそもドメインパワーの弱い当ブログでオピニオン記事を書くこと自体、読まれる気なんてさらさらないのがバレバレですが、どこかの医療事務員のたわごととしてお付き合いください。

さて今回は、基本的に僕たちは不幸なんだという話をします。

【不幸な人生、不満な現状は当たり前!?】あなたにはあえて困難に突っ込む意思はあるのか?

結論

あえて突っ込んでください。

人間はいつだって「今が一番不幸せ」

すごく納得のいく記事を読みました。

その内容とは「人間はいつだって今が一番不幸せ」なんだというものです。

人間はいつだって「今が一番不幸せ」

そこにはそういえる理由が3つ書いてありました。

1.楽観バイアス

 

2.ポリアンナ効果

 

3.快楽の踏み車

「楽観バイアス」とは未来はもっと良くなると思うことによって、今は不幸と感じることです。

「ポリアンナ効果」は昔は良かったなあと思うことによって、今は不幸と感じることです。

「快楽の踏み車」は幸せなことがあってもそれは一時的にしか感じられず、慣れてしまって元に戻ってしまうことです。

つまり未来に期待し、過去を美化し、幸せにはすぐ慣れてしまうので現在が一番不幸に感じるということです。

ですので結論としては「人間は幸福にならないようにプログラムされている」ということらしいのです。

これはそう聞くとなるほど納得の内容です。

結局、人間は不幸せな状態がデフォルトなんだということです。

困難に突っ込むか否か?

ここまではエビデンスのある話です。

そしてここからマインドセットについての話に入っていきますが、もうここからはエビデンスゼロです。

僕個人の意見ですのでさらっと聞いてください。

先ほど「人間は幸福にならないようにプログラムされている」と書きましたが、これは決して悲観することではありません。

なぜなら、現状が幸福でないから、満足しない状態であるからこそ僕たちはそれを改善しようとするし、頑張ろうとするのです。

もし現状に満足している人がいるのであれば、それは決して幸せな状態ではないのです。

その幸せな状態というのはほんの一瞬しか続かないのです。

周りが刻一刻と変化していっている中で、現状に満足して変化しようとしない人に待っている未来に光はありません。

今の状況がこのまま続けばいいのになあと思っている人はおめでたい人です。

 

以前にヨット理論の話をしました。

【逆風は悪だなんてウソ】ヨットは無風じゃ進まない【ヨット理論と現状維持バイアス】

そこでは順風も逆風もいいことなんだ、一番ダメなのは無風と書きました。

無風じゃヨットは進まないんだと。

ですが僕の体感だとこの無風を好む人が医療機関には大勢います。

言い方を変えれば風が吹くのを良しとしない人たちです。

変化を拒む人たちです。

そしてその人たちは決して行動しない。

行動しないくせに批評はするのです。

院内評論家はいらない!【医療事務仕事論】

結局言いたいことはひとつです。

行動に消化しようぜってことです。

現状に不幸、不満、不安を感じている。

それはもう人間である以上デフォルトなのです。

そういう生き物なんだと。

であるならば、それを受けて行動に変えていかないと何の意味もないのです。

誰だって困難な状況、苦境なんて避けたいって思います。

僕もしょっちゅう思ってます。

ですがそれを避けたところで、というか避ければ避けるほど不幸になっていくだけです。

なぜなら、幸福ってそれを乗り越えることによって感じられるからです。

何の障害もない平坦な人生では幸福感、充実感なんて感じられません。

仕事もまた然り。

だったら、あえて困難に突っ込める意思、気概がある人の方が幸福感は得やすいのです。

そんなこといっても多くの人はわざわざそんな困難、苦境に自分から突っ込もうとはしません。

でも僕から見ればそれはすごくもったいなあと思うのです。

そもそもその困難、苦境というのが僕からみればハードモードには思えないのです。

ノーマルモードか下手したらイージーモード。

この見方の差はなぜ起きるのか?

それは僕が上司だから?

そうではないと思います。

これは圧倒的に成功体験不足から来ています。

その経験が足りないからできる、やりきれるとは到底思えない。

だからやる前からできないと決めつけている。

そんな人は多いです。

まずはできると思うこと、そしてそれに注力すること。

シンプルにたったこれだけのことなのに、なんだかんだ理由をつけてできないアピールする人が多すぎます。

それは余計に自分を不幸にしているんだということに早く気づくべきです。

まとめ

あなたにはあえて困難に突っ込む意思はあるのか?

この質問にYESと言えるマインドセットがないと、仕事で成長することなんてないし幸福感も充実感も味わえません。

強く言いたいのは、その困難はあなたが思っているほどの困難ではないということです。

みんな困難を大げさにとらえすぎです。

やってみれば意外にすんなりいけたってことは皆さんも経験したことがあると思います。

大事なのはそのやってみるができるかどうかです。

もうそこだけです。

やってみて上手くいくか、失敗するかなんてことは別の問題です。

そしてそんなこと考えてつべこべ言っているヒマがあるなら、圧倒的な集中でものごとに真剣に取り組んでみてください。

もしそれでも失敗したというのであればそれでいいじゃないですか。

そしたらそこで自分と向き合えます。

自分が気づいていなかった弱点に気づけるかもしれない。

なによりそこで経験が手に入ります。

そしてその経験は間違いなくあなたを成長させてくれます。

だからあえて突っ込んでください。

そこで得るものはきっとあります。

幸せを求めるのであれば困難に突っ込む、これはマストです。

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